相談&回答 |
約5分で読めます。
※相談&回答を読んだ時の目安時間 |
回答プロ:セラピスト・カウンセラー 寛美
ご相談者:10代/女性
はじめまして。ねこです。
私は、小6の3学期から中1まで不登校でした。理由はいじめとかではありません。
まず、心の底に人間不信っぽい所があります。
父親が、私が小5だった時に死ぬかと思うような運転をした為です。
理由はちょっとした父親の母親に対する不満でした。(父親とは別居しています)
あと、私は教育相談などで「ギフテッド」ではないかと言われた事があります。
そのせいでクラスの人と感覚が合わない所があります。
不登校になった理由を自分でまとめてみると、
・クラスの人と話(感覚)が合わない。
・人間不信っぽい所がある。
・一人にどうしてもなってしまう。
だと思います。
ずっと一人なので、周りで楽しそうに話している人たちを見ているだけでむなしくなってきたり自分に魅力が無いのではないかと自己否定に走ったり…本当に辛いです。どんどんマイナス思考になっていってしまいます。
あと、母親が脳の方の難病で、血圧が上がると下手すると死んでしまうことがあるみたいです。
母は、私が普通に生活出来ていないと、心配になってイライラしている時があります。
それがとても不安です。はやく私が強くならないと母が危ないです。
私には、母しか頼れる人がいないので不安で仕方ないです。
だから、母を心配させない為にも学校へ行きたいのですが、苦痛すぎて行けません。
長く良くわからない文になってすみません。
私が聞きたいのは、学校で一人で有意義に過ごす方法と自分の心をある程度コントロールする(自分を良い方に向ける)方法とポジティブ思考にする方法です。
お願いします。
10代/女性 | 日付:2012年5月30日(水) 11:41 JST | 閲覧件数: 1,747
ねこさん
はじめまして。
ご相談どうもありがとうござます。
とても客観的に自分のことを分析されていますね。
お父さんの荒い運転が生死に繋がるような恐怖体験で
そこから人が怖くなってしまったのかもしれないですね。
この辺りの恐怖心も軽減してあげるとよいと思います。
お母さんの病気の心配もあったり、
日常の中で安心できる居場所が
ないと感じられていらっしゃるのではないでしょうか。
クラスメートとの間に感覚的に違和感があるということですが、
普段から考えていることや感じている事が
大人びている、精神年齢が違うのかもしれないですね。
もしかしたらあなたの心の中には子供のような
無邪気さを抑え込んでる部分があるかもしれないですよ。
小さい頃からご両親の会話を聞いていたり、
お母さんの体調を気遣ったりしていて、
知らず知らずに本来お母さんやお父さんがする
役割をかわりにするようになってしまったのかもしれません。
本当は寂しくて、不安で、甘えたいという気持ちが
ありませんか。
そんな自分の気持ちに素直になってあげましょう。
不安になってしまった時は
「大丈夫だよ、このままの私でいいんだよ。」と
自分の心に語りかけてあげましょうね。
学校に行くのが怖くて朝、不安になってしまうかも
しれないですよね。
そんな時も「大丈夫。一人でいてもいいんだよ。」と
自分に語りかけて勇気を出してあげましょう。
無理に友達を作ることはないと思いますが、
あなたが毎日に学校に行くようになり
授業を受けている姿を誰かが必ず見ていると思います。
そのうちに声をかけてきてくれるお友達もいるのではないでしょうか。
会話をしていて違和感があると感じたら、
「わたしは少しみんなより大人びているんだ」と
理解していれば話を合わせることはできませんか。
無理に合わせようとしなくても、聞いているだけでもいいんですよ。
学校では何かが特別に出来ても、出来なくてもみんな平等だと思います。
その中で協調するという感覚を身につけることも
学校生活を送る上でのひとつの目的なんですよね。
自分のことをしっかりと見つめて原因を
理解されていらっしゃるので、
今度は「では、どうしたいの?」と問いかけながら
日々を過ごしてみましょう。
必ず、その答えには前向きなものが返ってきませんか?
ネガティブな思考が繰り返されていると感じたら、
まずはひとつ深呼吸をして、
「本当はどうしたいの?」と問いかける癖をつけるのです。
その後に出て来た前向きな思いや、答えこそ
あなたの本心なのです。それを信じてあげるのです。
たとえば、「毎日学校に行って楽しく過ごしたい。」のであれば
そのイメージを膨らましてあげましょう。
まずは「朝、起きて準備をして学校に行ってみる。」
そこからはじめてみませんか。
「授業を数時間受けてみる」それが可能になってきたら
「給食をみんなと一緒に食べる」など、
少しずつ段階を追ってイメージをして
実際に自分ができるところまでやってみましょう。
途中学校に行って、ちょっと教室にいずらくなったとしても
先生に相談して保健室などで過ごすことも可能ですよね。
焦らずに少しずつ自分のペースで実行してみましょう。
そして、できたら自分のことを必ず褒めてあげましょうね。
お父さんの車の運転での恐怖体験も、
「安全な運転で楽しく車に乗っている自分」をイメージ
するようにしてみましょう。
すぐには無理かもしれませんが、だんだんと恐怖心が軽減
されていくかもしれませんよ。
自分を励まして、認めて、褒めてあげることで、
だんだんとポジティブになり
自信がついていきますように祈っております。
Yurai
回答日時:2012年5月31日(木) 15:36 JST
・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。
こちらのプロも相談受付中です。
悩み辞典は、安心して登録・相談できます。
※ 当サイトは、ご記入いただいた個人情報を、お問い合わせに対するご連絡以外の目的では使用いたしません。
※ ご記入いただいた個人情報は、当サイトで保有し、第三者に提供することはありません。
※ 当サイトの個人情報の取扱方針につきましては、プライバシーポリシーをご確認ください。
※ 財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)より個人情報の適切な取扱いを実施している企業であることを 認定する「プライバシーマーク」(Pマーク)を取得しています。
※ ベリサイン社のデジタル認証IDと暗号化(128bit)によって保護され、安全にお申込み頂けます。
ありがとうございます。
お礼が遅れてすみません。
先生の言葉で、なんとか3日間の移動教室も行くことができました。
また、今の所休まず行けています。
前向きな気持ちを膨らますことを意識していたら、だんだん楽になってきました。
考えてみたら、私のことを気にかけてくれている友達もいました。
また相談させて頂くときがあると思いますので、その時はどうぞよろしくお願いします。
| 10代/女性 | コメント投稿日:2012-06-10 |