仕事が見つからない

ご相談者：30代/女性

私は先天性難聴で、右耳がまったく聞こえていません。
聴神経も死んでるので、補聴器で補うことも出来ず、
また、障害者手帳を受理する範囲には入っていません。

ざわついてる場所では、日本に居ながら海外に居てるような感じなのです。
人の声は聞こえているが、言葉の意味として理解できないこともあります。

働く際、片耳が聞こえにくいと話すことで、面接官の態度が変わります。
履歴書に書く場合は、面接官が履歴書に目を通した後、難聴の人はちょっと・・・
そう言われ、そこで面接が終わってしまいます。
また、履歴書に書かず、最後の質問は？と聞かれた時に話せば、
それまでは順調だった面接でも、話した時点で顔色が変わり断られます。

片耳が聞こえないことを原因にし、落とされるのは納得できません。
人間性をみることなく、障害差別ではないのかと思ってしまいます。
手帳を受理することが出来ない限り、偽り面接を受けるか、話すしか二通りしかないのです。

片耳が聞こえにくいことを黙り、面接を受けることは決して良いことではないと思ってますが、
コンビニのアルバイトを受ける際、話さず即採用となり、
黙っている以上、色々と支障も出てきますし、お客さんからの苦情も多々ありました。
人よりも多くメモを取り、また笑顔でカバーするしか方法はありませんでした。

高校卒業後、正社員として仕事したこともありますが、
仕事していく中で、支障が出てきたので、聞こえにくいことを話したのですが部署移動となり、
待っていたのは壮絶ないじめしかありませんでした。
会社に一歩入った時から退社するまで、私語禁止、トイレ禁止、
また数台あるうちの一つの電話が鳴れば取れと、そんな環境の中仕事してきましたが、
身体と共に精神にも異常をきたし、６年で辞めてしまいました。

面接受ける際、聞こえにくいことを原因に落とされるのであれば、
いっそのこと隠して働くしかないでしょうか？
今まで、聞こえにくいことを話して受かった企業はありません。

手帳を受理されない障害を持ってる人は、どうすればいいのですか。

30代/女性 | 日付：2012年8月 6日(月) 16:38 JST | 閲覧件数: 4,355