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ご相談者:10代/女性
私は、たしかに親のかわりに先生に甘えたいと思ってしまいます。
私は甘えたい。先生に抱きしめてもらいたい。
そんな気持ちで一杯です。
でも、親に甘えられないのは自分のせいです。
親は何も悪いところはないし・・・。
ただ、自分の中でこわいって思ってしまうんです。
(リスカのことを親が知ってから。
親は何もかわってないのにこわいとおもっちゃうんです。)
先生に会えない日々、もう今です。
20日にならないと先生に会えない。
会いたいのに甘えたいのに会えない。
それが寂しくて、不安で・・・。
どうしたらいいのかわからなくなってしまいます。
私は今、今日をどうしたらいいのだろうって。
カウンセリングはどうしたらいいのかわかんないです。
スクールカウンセラーの先生と話したり前からしてますけど
その先生と会うのは随分先のことですし・・・。
また回答よろしくお願いします。
10代/女性 | 日付:2012年8月13日(月) 09:33 JST | 閲覧件数: 3,155
瑞音さん。
再度のご投稿ありがとうございます。
ご投稿くださって、よかったと思っています。
今回の内容は、瑞音さんの心がとてもよくわかりますよ。
と、いうことは、瑞音さんがご自分の心を見つめはじめたということではないでしょうか?
苦しいでしょうけど、それこそ「今」が、何かが変わる時です!
苦しさと同時に、何かを掴んでいただきたいと、切に思いますよ。
さて、瑞音さんは、甘えたい。抱きしめてもらいたいのですね。
それを、要求できる瑞音さんになるように、カウンセリングでは、すすめていきます。
しかし、カウンセリングが難しいのなら、瑞音さんがどうにか努力していきましょう。
まずは、親には何も悪いことはなく、瑞音さんが悪いと思ってることは、瑞音さんに害を与えてしまいます。
良いとか、悪いという概念を、少し捨てましょうか。
どんな親子でも、子どもからしたら、100%満たされることはありません。
それは、親も完全でありませんし、仕事や事情や状況があるからです。(例えば弟がいる小さな子は、お母さんが弟を抱いている間、我慢するしかない状況があったりします)
親も子どもも、良くも悪くもないのですよ。
瑞音さんの甘えたいお気持ちは、とても自然なお気持ちです。
生まれたての赤ちゃんや、小さな子どもが甘えたい、抱きしめてほしいという気持ちになるのは、自然ですよね?
それと同じです。
瑞音さんの場合、その小さな頃の気持ちが残ったまま、大きくなった状態だと思ってくださいね。
からだは成長しますから、周囲からは今の年齢の扱いを受けてしまいます。
だけど、瑞音さんの心は、小さな子どものまま。
このアンバランスが、今の瑞音さんの苦しみとなっているような気がします。
では、どうしたらいいのか・・。
カウンセリングが無理なようですから、瑞音さんの頭の中で、イメージをするご自分でできるカウンセリングを紹介したいと思います。
甘えたい、抱きしめてほしい自分をまず感じてみてください。
その自分を、100%受け止めてくれる想像上の人をイメージしてください。
その人に、想像の中で思いっきり甘えたり、抱きしめてもらってください。
泣きたかったら泣いてもいいし、おしゃべりしたかったら、いっぱいおしゃべりしてください。
要は瑞音さんのしてほしいことを想像の中で満たしていく作業をしていきます。
この想像を、繰り返し繰り返ししていきます。
毎日毎日、三ヶ月くらい続けてみてくださいね。(がっばってください!)
それと同時に、瑞音さんのからだを瑞音さんが触る作業もしていきます。
自分をギュッと抱きしめたり、擦ったり。
少しづつ少しづつですが、満たされなかった心を埋めていくことになります。
今まで長い時間があったのですから、時間がかかりますが、がんばる価値はあると思いますよ。
先生に会えた時には、先生がご協力していただけるのなら、手をつないでもらったり、できる範囲で触れてもらってください。
瑞音さん、先生には20日には会えますよ!
もう二度と会えないのではなくて、あと一週間で会えるのですよ!
20日まで会えない・・と言うと、会えないことに焦点があたっています。
20日になったら会える・・と言うと、会えることに焦点があたっています。
同じ一週間でも、意識をどちらに向けるかで、違いが出てきます。
会えない・・となると、今何をしていいかわらなくなりますね?
私からの提案ですが、会える・・会った時に、何をしよう、何を話そう、と思いを巡らせてみるのはどうでしょう?
先生のために、クッキーを焼いてみるとか、何か手作りのものを作ってみるのも、いいかもしれません。
楽しむまではいかないかもしれませんが、今のまま寂しくて不安なまま過ごすのと、寂しくて不安でも、一歩踏み出してみるのと、どちらがいいですか?
今は一歩の差でしかありませんが、一年後には、千歩の差、10年後には一万歩の差ができてくるかもしれません。
今のままの瑞音さんと、差ができた瑞音さん、どちらになりたいのか、この一週間じっくりと考えてみませんか?
そして、その話を先生にしてみてはいかがですか?
瑞音さん、お一人で抱え込むには、まだまだお若いので、私としてもハードルが高いかな?とは思いますが、何度もご投稿される瑞音さんの強い思いを信じて回答させていただきました。
瑞音さんの人生は、はじまったばかりです。
人生の前半が苦しい時は、後でその分ハッピーなものがやってきます。
それが人生の摂理ですよ。
回答日時:2012年8月13日(月) 12:58 JSTお礼のコメントを書く
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