相談&回答 |
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回答プロ: 礒脇 賢二
ご相談者:30代/女性
初めまして、お世話になります。
趣味の延長で、ほんの少しだけお金がもらえるようになりました。
工芸品を作る仕事で、それを欲しいという人に売っています。
年間の売上は1万円に満たないといったところです。
フルタイムでは有りませんが他にも仕事をしているので、儲けなくては!というより
丁寧な品物をつくることに意味を見出しているのではっきり言って赤字でも
あまり気になりません。
材料費・その他経費を考えたら完全に赤字でしょうがこのままのペースで
良いと思っています。
ところが、気付きました。何かと今後のためには
開業届けをしておいた方が良いのでしょうか。
売り始めたのは2年前のことになります。
もう遅いでしょうか…
色々な材料費や印刷代、スタッフとして家族が協力してくれている場合
(給料は出していませんが)青色申告が必要なのかと思うのですが
いかんせん売上げが少なすぎて相談するのも恥ずかしい状態でした。
税務署に相談に行くべきかと思うのですが
そのしごと一本で個人事業主をしている人と事情が違う気がして
まずは磯脇先生にお伺いしたく、よろしくお願いします。
30代/女性 | 日付:2012年8月16日(木) 14:58 JST | 閲覧件数: 2,048
ご指名していただきましてありがとうございます。
最初に伺いたいのは、本業が工芸品でしょうか。別にお仕事はお持ちですか。
ここでは、本業が工芸品だという前提でご回答申し上げます。
まず、開業届けについてご回答いたします。
税務署や都(県)税事務所、もしお住まいが東京23区以外であれば、市町村に開業届けを出しておくのが無難でしょう。遅いということはありません。
赤字とうかがっておりますので、過去のことは、税務署には黙っておいても大丈夫でしょう。
青色申告は、将来儲かったときに出せば大丈夫でしょう。最初は白色申告でも大丈夫でしょう。
給料を支払う場合に、源泉所得税を支払うことになります。源泉所得税の納期の特例に関する申請書は出しておきましょう。今は従業員さんを雇わないから大丈夫ではなく、いつ雇うかわかりません。この書類を出しておけば、源泉所得税は7月から12月までの給料にかかる源泉所得税をを1月10までに納税。1月から6月までの給料にかかる源泉所得税を7月の年2回のみで済みます。
回答日時:2012年8月16日(木) 16:54 JST
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お忙しいところ本当にありがとうございました。
確かに本業はと言われると、所得差は歴然ですが、どちらも大事な仕事なので
心理的にはどちらが本業か分かりません。
まずはそこから考えてみます^^;
| 30代/女性 | コメント投稿日:2012-08-16 |