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カウンセラー 江上 智子

女子と話す時に赤面してしまったり、近くにいるだけで見られているような気がして顔がほてってきたり。また、それをからかわれると、さらに赤くなってしまったり。
気にしないようにと思っても、コントロールできずに辛いのですね。

周囲からみたら、純粋で微笑ましい光景のように思いますが、ご本人にしてみればすごく困ることなのでしょう。

でも、この年代でそのようになることは、決して変なことではありません。
自意識過剰になったり、良く見せたいと思ったり、誰でも少なからずあることなのです。それを、自分は変なのでは、また変に見られているのではと思うと、ますます赤くなったり、ほてったりしてしまいます。
まずは、赤面してしまうことが別におかしいことじゃない、10代の思春期にはそんなことはよくあること、そんな意識を持ってみてください。それができるだけでも、少し改善されると思います。

それから、もしかすると、女子と話しても赤くならないことがたまにありませんか？ふと気づくと自然に話していたことがないか、思い出してみてください。もし、そういう場面があったのであれば、その時、何故赤くならなかったのかも考えてみてください。それがわかれば、その時のようにやってみれば良いのです。

それから、自分がどう見られているかということを気にするよりも、自分がどういう自分でいたいかということを考えてみてください。自分が自分らしくいることの安心感や居心地の良さがわかると、自然と楽になるかもしれませんよ。

江上智子

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回答日時：2012年9月 9日(日) 14:35 JST

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