うつ病の治療に専念を。

カウンセラー・うつ病アドバイザー 佐藤 悦子

初めまして、こりんさん。
カウンセラーの佐藤です。
ご相談ありがとうございます。

上司のパワハラが原因でうつ病を発症され、現在は休職中なんですね。
病気自体も大変お辛いことと思いますが、将来についての不安や焦りが、こりんさんを悩ませているんですね。

ご自分の経験を生かし、看護師を目指そうと考えていらっしゃるんですね。
新しい目標が持てることは大変すばらしいことです。

「うつ病」という辛い経験ではありますが、この経験が、こりんさんが人生を見つめ直す好機になったと捉えられれば、「自分にとって必要な経験だった」と思えるのではないでしょうか。

看護師という職業は過酷な職業かもしれません。
ですが、他の道が楽かと言えば、決してそんなことはありませんよね。
どんな道も、必死で進むためには、努力と忍耐が必要です。

ただ、どんな道を選択するにせよ、大きな決断はうつ病が完治してからをお勧めします。
焦りや不安が先走り、冷静な判断ができないことが多いためです。
また、病気だから決断が誤っていたと、病気のせいにすることを防ぐ目的でもあります。

自分の決断に責任が持てるよう、今はしっかり病気を治すことに専念してください。

人生に「手遅れ」はありません。
いつからでも始められるし、何度だってやり直せる。

まずは心の健康を取り戻し、その次に、将来についてゆっくり考えましょう。

お力になれることがございましたらいつでもご連絡下さい。
お役にたてれば幸いです。

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回答日時：2012年10月 8日(月) 16:02 JST

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