カウンセラーをひとくくりにしないで続けていきましょう。

心理カウンセラー・心理支援士 三ッ木 さとみ

マリリン68さん。
はじめまして。
心理支援士の三ッ木です。

そうでしたか・・。
イヤな思いをされましたね。

まず、中断する人のカウンセリングを引き受けられないという気持ちをカウンセラーがもつのかという質問ですが、基本的にカウンセラーは、そういう気持ちにならないと思います。
しかし、カウンセラーといっても様々で、いろんなカウンセラーが存在するのも事実ですし、カウンセラーも完璧な人間ではないので、そういう気持ちになるカウンセラーもいることも否定できません。

私が言えるのは、そのカウンセラーの方がどういうお考えで、マリリン68さんのカウンセリングをされたのかは、そのカウンセラーの方にしかわからないということ。
中断したことが、今回のカウンセリングに影響があったのかどうか、私では答えられないのです。(ごめんなさいね)


ただ、マリリン68さんが違和感を感じたという点においては、ご自身の感覚を信じても良いかと思いますよ。
何かしら違和感を感じるものがあったことは事実だと思うのです。
何がいけなかったということではないと思いますよ。
私が一番気になるのが、マリリン68さんの中に、そのカウンセラーの方に対して、いい関係が築けそうもないという思いです。
無理にそのカウンセラーの方に、カウンセリングを受けたとしても、良いカウンセリングにならない可能性があります。
カウンセラーとクライエントは、相性もあります。
相性が合わないなら、別の信頼できるカウンセラーを探してカウンセリングを受け続けてほしいのです。
カウンセラーは世の中にたくさんいます。一人のカウンセラーとの関係で、カウンセリング自体を二度と受けないということのないよう・・と、私は願います。

マリリン68さんは、自分を変えようという気持ちがあるかないかと聞かれて、不愉快だったのですね。
時間をつくって、料金も支払っていくのですから、変えたいという意思がおありでしたでしょう。
そのカウンセラーの方の言葉が、少し足らなかったのかもしれませんね。
カウンセリングというものは、いくら素晴らしいカウンセラーであっても、クライエントさんを変えることができない。
クライエントさん自身が、変わりたい!と、本気で思っていただくことが、カウンセリングが成功する鍵なのです。
もしかしてそのあたりを、そのカウンセラーの方は伝えたかったのかもしれません。

マリリン68さんが、ご自分の感覚に忠実に、次回のカウンセリングを誰に受けるか、決められてくださいね。
カウンセリングは、とてもデリケートなものです。
ご自分の心に素直に従ってみてください。
今のカウンセラーに受けるのも良し、別のカウンセラーに受けるのも良し。
答えは一つではありませんので、迷われながら悩みながら、決めてみてください。

そして、人からものを頼まれても、断れるマリリン68さんになる未来を信じて。
その第一歩として、断るのではなく、「また今度」とか「パス」が言えるマリリン68さんを目指しませんか?
「NO」と言うより、言いやすい気がします。
試してみてくださいね。

最後に私からのお願いです。
カウンセリング嫌いにならないでくださいね!

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回答日時：2012年11月28日(水) 22:24 JST

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