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自分は不安が好きなのかもしれず困っています

ご相談者:30代/女性

はじめまして。
32歳、独身女性です。

最近、ふと自分は不安状態が好きなのではないかと思ってきました。
心臓がどきどきしたり、動悸が早くなったりするものです。

■期限ぎりぎりのスリルを楽しんでいるのではないか
中学にあがるころから、宿題などの提出物がぎりぎりになってきました。
その癖は大人になっても治らず、やはり直前になってからでないと動けません。
頭では先取りして動かなければミスも起きるしクオリティも上がらない。このクオリティを目指すためのリミットは、見直しも含めてこれくらいの時間だから、ここまでにやらなくては、とわかっているのですが…。
そしてできないと、自分を責めるのですが、また同じことを繰り返してしまい、成長がありません。

■「ないもの」を想像して不安がっている
たとえば彼氏が昔付き合っていた女性について。
根掘り葉掘り聞いてしまい、彼氏が不機嫌になり、私はそれに対して怒ってしまう。
今は私のことが好きだからいいじゃない、と思うのですが、ふとした瞬間に、出来心で聞いてしまったりするのです。
そして嫉妬して怒ってしまいます。

■他人の悩みを見て、同調する
他の人が悩んでいることを見て、「そうかぁ…」としみじみする、というのであればよいのですが、自分も不安になってきてしまいます。
まるで私がその立場に置かれたように感じてしまう。
同調してしまうのです。
その状態が、不思議と心地よいのです。

20代でうつ病を患いました。
大学4年次、与えられた職務を果たせない責任から発症。就職活動もできませんでした。
その後は27で、職場の上司(のちに更迭されたそうですが)の威圧に耐えられず、うつ病と診断されました。

現在は通院していませんが、上記のようなことは、コンディションによって日常的に起こっています。
今は正社員として働いていますが、もっとパフォーマンスを上げる、毎日を楽しく過ごすためにも、どろどろした不安にからめとられるのをやめたいと考えています。

現在の上司に対し、苦手意識がありどうしても逃げてしまう自分がいます。
このままではいけない…と思っています。

どうにかポジティブに生きていくことはできないでしょうか。
体がアドレナリンのようなものを求めているのでしょうか。
(だとしたら運動…ですね)

長くなってしまいましたが、アドバイスをいただけますでしょうか。
最近では、吐く息が短くなってきて、5年前のうつ病発症時を思い出してしまい、怖いです。

どうぞよろしくお願いします。

30代/女性 | 日付:2013年1月10日(木) 11:02 JST | 閲覧件数: 1,694

姿勢のコントロールをお勧めします

メンタルコンサルタント 林岡 奈央(旧:竹林)

ハルカさん、初めまして。
ハートサポーターShineの林岡と申します。
お返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。

何かというと不安に感じてしまう傾向にある事にお悩みなのですね。
不安って尽きないですよね。
だって、この先の未来がどうなるかなんて、その時になってみなければわかりませんから。
安心して過ごしたい、幸せを感じていたいと願うからこそ、
その妨げになるような事が無いか心を砕いておられるんですよね。
苦手なものを避けようとするのも、ストレスを避けようとする行動ですから、
甘えでも、何ら不思議な事でもありません。

どれも、自分の人生を大切にしたいからこその反応だと思います。
それでも、そこに捕われ過ぎると「今、この時」に幸せがあっても
見逃してしまう事になりますから、逆に幸せを逃してしまう事になってしまいす。
ならば、不安な思いはちょっとわき役に回ってもらえると良いですよね?

方法はいろいろありますが、自分自身で簡単に…というものでしたら
姿勢をコントロールすることをお勧めします。

自分の調子が良いと感じられる時、
楽しい時、時間がたつのも忘れてしまうくらい熱中した時
ハルカさんはどんな姿勢をされているでしょう?
背中の曲がり具合、頭の位置、あごの貼り具合、視線、頬の緊張…。
よーーーく思いだしましょう。
そして、不安な事を考えている時のそれと比べてみましょう。
違いがありませんか?

不思議と胸を張ったまま悩むことはできませんし、
うつむいたまま、大笑いすることも難しいのです。
姿勢と心情は密接に関わっています。
心情は見えませんが、姿勢なら一目瞭然ですので
コントロールしやすいかと思います。

どうしても上手くいかない場合や
他の方法を試してみたい時は別途当方HPよりお問い合わせください。
ご相談頂いた内容的には、メール相談より対面での対応が向いているかと思われます。
当方も東京都内でしたら15000円程度で出張カウンセリングを実施しております。

過去に何があったかは、自分の糧にはなりますが
幸せを目指し続ける為のマイナス要因には、あまりならないものです。
自信を取り戻せるといいですね。

このプロに有料相談

回答日時:2013年1月14日(月) 20:51 JST

林岡先生

お返事が遅くなりました。ご回答ありがとうございました。

たしかに、不安を感じているときには、猫背になって、下ばかり見ています。
うつむいたまま大笑いするのは、確かに無理でした(笑)
姿勢だけだったら、なんとかできそうです。

「今この時に幸せがあっても見逃してしまうことがあるから、不安はわき役に」…。
本当にそうですね。

ありがとうございました。
姿勢を正してもちょっと辛くなったら、カウンセリングのお願いをさせていただければと思います。

楽になりました。
ありがとうございます。

| 30代/女性 | コメント投稿日:2013-01-21 |

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