相談&回答 |
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回答プロ: 石井 章
ご相談者:30代/女性
いつもお世話になっております。わかりやすく丁寧な回答に、とても感謝しております。
2012年の12月をもって退職しました。
本日離職票などの書類が税理士さんから届きました。
早速失業保険などの手続きをしていきたいと思うのですが、いろいろ相談したい点、疑問に思うことがあります。
私の退職理由ですが、6年前から不妊治療をしていて、約3年前から最終段階の体外受精をしています。
最初は近所で治療を受けていましたがなかなか授からず、今は近所の小さな病院ではできないような高度な検査や治療をするために隣町まで電車で通院しています。
体外受精は毎日注射に通ったり、決まった日、時間に通院するよう言われることが多く、近所の病院に通っていた時はなんとか職場の皆さんにお願いして頑張っていましたが、隣町まで行くようになってからは、職場にお願いして通ってはいたものの迷惑かけているのは自分が一番わかっており、そろそろ両立は限界だと思い、思い切って退職することにしました。
週4.5日のパートでしたので、7年勤めていましたが退職金もありません。
治療費は7年で400万ぐらいは使っていると思います。
これから先もどれだけかかるのか、ゴールはわかりませんのでとても不安です。
私の収入がなくなるのに治療がいつまで続けられるのか…。
仕事のストレスをなくし、いつでも通院できる状態で治療に挑んでみて、しばらく駄目だったらすぐに働きたいと思ってます。
そのために、通信教育ですが今、資格取得の勉強も始めました。
前置きがながくなっってしまいましたが、『失業保険給付期間の延長』というのは、私のような不妊治療(最終段階の体外受精)をしている人は該当しませんか?
また、主人の健康保険の扶養から外れずに失業保険を給付してもらうことは無理で、やはり国民健康保険に加入が絶対条件ですか?
もちろん働きたいのに働けない人の生活を援助するための制度だということはわかっているのですが。私もすぐにでも仕事には戻りたいです。
治療をしながらでも本気で職探しはします。そのために今、資格取得に向けて勉強しているので。
ただ、国民健康保険、国民年金の請求額を払いながら治療を続けるのは不安です。
その時点で制度を理解していないように思われてしまいそうでとても恥ずかしいのですが。
ストレスや仕事を休む不安をなくすためにせっかく退職したのに、心配事が増えてしまいました。
なにかアドバイス頂けないでしょうか。
よろしくお願いします。
30代/女性 | 日付:2013年2月 2日(土) 11:52 JST | 閲覧件数: 2,758
行政書士の石井章です。
調べてみましたが、、『失業保険給付期間の延長』が認められるのは、妊娠、出産、育児(3歳未満の乳幼児)、病気、けが、親族の看護など、職業安定所長がやむを得ないと認める場合以外は、受給期間の延長が認められません。
不妊治療が病気に該当しないのか確かめましたが、無理でした。病気、けがなどにより、引き続き30日以上働くことができない状態が続くことが前提となります。
残念ながら、不妊治療は病気に入らないのだそうです。
今、現在はご主人の扶養家族として、健康保険に加入しておられないのですよね。その場合は、退職により、健康保険から国民健康保険へと切り替えとなりますが、失業保険の受給後に、ご主人の扶養家族としてご主人の会社への異動届けにより、ご主人の扶養家族として健康保険に加入できるのではないかと思います。
ご主人の扶養家族として、ご主人の会社に親族異動届けを提出されてはいかがでしょう。
回答日時:2013年2月 6日(水) 15:10 JST
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調べて頂いてありがとうございました。
自分で調べてもほとんど意味がわからないのに、先生に説明して頂くといつもとてもよく理解できます。
引き続き、関連したことで教えて頂きたいことがあります。
こちらには再度質問はできないとの事ですので、また改めて質問させて頂きます。
本当にありがとうございました。
| 30代/女性 | コメント投稿日:2013-02-07 |