心の癖を治すには

萩原 優

メールを拝見致しました。ご相談の内容は小学生の頃に太っていて、劣等感があった。また、中学生になったら自意識位過剰で男子を見る癖が治らないという事ですね。

小学生の時までに「太っていて、恋愛はできない（一人ぼっち）」という感情を持っていると、その考え方は10代、２０代とその思いが無意識（潜在意識）ご自分の内面に感情の痛みとなって残っている可能性があります。この心の痛みが残っていると、痩せにくいし、恋愛もうまく行かないことがしばしばあります。

その思いが知らず知らずの内にあなたの生き方に影響を及ぼすからです。

この様な思いが意識の深い所に残っているかどうか、普通に頭で考えてもわかりません。それよりも奥の心の領域なので、頭で考えてもわかりにくいのです。

男子を見る癖ですが、だれでも異性を意識して見るのが普通だと思います。その癖がどの程度なのか、相手の男子はあなたの視線を意識しているのかなどが分かりませんが、やはり、あなたの無意識の領域にこの様な原因となった出来事がある可能性があると思います。

心理療法は、いろいろな方法がありますが、この無意識（潜在意識）に埋め込まれている信念を浮かび上がらせて、それに向き合うことのより、逃げていた或いは隠れていた出来事や感情に向きあう事により、ご自分でなんでその様な癖や習慣があるのかを納得するのです。

私の返事は具体的な方法については述べていませんが、私は催眠療法により患者さんに潜在意識につながって頂きます。

その他にもフォーカシング、内観法などがあります。中学生ですと父兄同伴となりますが、高校生以上ですと一人でも受けられると思います。

心の問題はその原因を探るのがとても大切だと思います。

このプロに有料相談

回答日時：2013年2月12日(火) 22:26 JST

・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。

萩原 優相談件数：28件

プロフィールこれまでの回答

このプロにすぐ相談 このプロに有料相談