まずは聞くことから

心理カウンセラー・経営コンサルタント 市岡 久典

ご相談ありがとうございます。
日本セルフエンカレッジ協会の市岡です。

まずは読みづらい文章ではありませんよ。
とても優しい気持ちの伝わってくる文章でした。

人と話すのが苦手だと感じてらっしゃるんですね。
何かきつい言葉を言われると泣きそうになってしまうんですね。
人と話すとき、相手がどんな反応をするか、どんなことを言われるのかが気になってしまうのだと思います。
誰だってきつい言葉を言われたら泣きそうになってしまいます。
あえて厳しい忠告をしてくれる人は別として、悪口を言ってくる人であれば、
そういう人とは接しないのも１つの方法です。
周りには、悪口を言う人ばかりではないでしょう。
そういう人の中から友達が見つかると思いますよ。

そして、「もう要らんで」や「もう死ね！」とか言われてしまうのですか。
それは大変おつらいことと思います。
その中で、諦めない気持ちを持っていることはとても素晴らしいことです。
決して間違っていることではありません。

人に対して「要らない」とか「死ね」という言葉は決して言ってはいけません。
要らない人なんでいません。人に死ねと命ずる権利を持っている人がどこにいるのでしょう。
そういう心無い言葉の中で諦めない心を持っておられるご自身を誇りに思ってください。

家庭内に話し相手がいないこともつらいことです。
その中でとても頑張っていらっしゃると思います。

また、教養がないため、人と話すのを躊躇ってしまうということですが、
全く気にする必要はありません。
人は教養があるからその人の話を聞くとは限りません。
教養よりも大切なものはたくさんあります。
（その人の情熱であったり、率直さであったり、前向きさであったり。）
とは言っても、どうしても気になってしまうのであれば、
人の話を聞くことからはじめてもいいと思います。
人は自分の話をちゃんと聞いてくれるだけでもとてもうれしいものです。

あと、趣味の話についても、ほとんどの人の趣味の話は中途半端なものです。
趣味だからこそ中途半端でもいいのではないでしょうか。
もし相手の方が詳しくても、それを卑下する必要はなく、同じ趣味の話ができる相手のいることを喜びましょう。

うまく話ができないというお気持ちがありましたら、まずは相手の話を聞いてみましょう。
話を聞いてくれることの喜びはあなたは誰よりも知っていると思いますから。


できるだけ分かりやすい表現を心がけておりますが、
文面でのコミュニケーションのため、分かりにくい部分やきつく思われる表現など
ありましたら、その点もご了承ください。

よろしくお願いいたします。

回答日時：2013年3月 1日(金) 17:57 JST

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