私は味方です

山口 淳子

星蘭さんへ

はじめまして。山口です。
このたびはご相談をいただきましてありがとうございました。
せっかくご相談をいただきましたのに、お返事が大変遅くなってしまい申し訳ございませんでした。
だいぶ時間が経ってしまいましたが、その後何か変化はございましたか？
では、早速私なりの回答をさせていただきたいと思います。
味方がいないと感じているのですね。
それは、とてもさみしいですよね。そして、不安になりますよね。
そんな中、私に相談をしてきてくださってありがとう。
私は、少なくとも星蘭さんの味方ですよ。
私もバレー部に所属する高校一年生の娘がいます。いろいろ悩み多き年頃です。
部活というところは、もちろん良い結果を出すことも大事ですが、部活を通じて部員の一人ひとりが成長をしていくための教育現場です。
体調が悪いのに無理をさせてしまうのは、正しい教育現場とはいえないと思いますか？
それははっきり、間違いです。星蘭さんは後ろめたく思うことは何もありません。
教育現場であってはいけないことだと私は思います。
体調は自分で管理してよいのですよ。

さて、次にお母様のお話に移りましょう。
お母様は星蘭さんがやることに関して無関心だと感じるのですよね。
自分の悲しかったり、不安だったりということをお母様に伝えることは出来ますか？
もしかしたら、こんなことを言っても・・・とか、またはどうせお母さんはこんな風に言うのだろうな、などと自分の頭の中で考え自分の言いたいことを押さえてしまうことが多いのではないでしょうか？

お母様にもっと星蘭さんのことを見て欲しいのですよね。
でしたら第一歩として、「私は悲しい」とか「実は不安な気もちでいっぱいなの」とストレートに伝えてみましょう。
ストレートに言葉をぶつけてみないと相手には伝わらないことは沢山あります。
中学生はまだまだ親に甘えていいのですよ。未熟でよいのですよ。しっかり甘えたり人に弱い部分を見せたりして良いのです。
あと、これは私の考えですがスランプの時は何をすればよく分からないのですから、頑張るだけでよいのです。無駄と思われることでも我武者羅にやるしかないのです。それがスランプなのですから。

星蘭さん
もっと、甘えてよいのですよ。
そして人は沢山失敗をするものなのです。
それでよいのです。

メールだけのやり取りなので十分にお答えできたか心配ですが、私は味方です。
影ながら応援していますからね。

回答日時：2013年4月 3日(水) 00:09 JSTお礼のコメントを書く

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