身体が資本！

メンタルカウンセラー・離婚カウンセラー 須藤 幸（ゆき）

こんばんは、ひーりんぐるーむSkyのYukiです

お寄せいただいた相談についてお返事致します


さて、高卒で就職難のご時世ですぐ就職先がありご両親もさぞ安心され期待されていたことでしょう。
まだ１９歳でしょうか、過酷な状況であるにも関わらず
離職せずよく耐えていますね、大変立派だと思います

整理すると

●サービス残業や休憩がなく過酷
●通勤２時間は遠すぎる
●家事に追われ休む間もなく暴言
●体調不良

他にもたくさんあると思いますが大きく４つの問題と整理してみますね

●残業・過酷労働

もはやサービス残業など時代遅れです
ですがやはり中小企業では当然とまかり通っています
もう１年頑張ったのですから、耐えきれなければ労働基準監督署に
タイムカード等労働時間を証明する写しと給与明細を持って
相談に行かれてはいかがでしょうか？

労務状況や人間関係はある程度我慢が必要な部分があるかと思いますが
身体を壊してまで働く意義はある会社でしょうか？

もう一度ご自身がどうしてこの会社に入ろうと思ったか
あるいはやりたかった仕事を考え直す等
賃金のために我慢する等

頑張るのはなんのためか　

考えてみてはどうでしょう？

●２時間の通勤

片道？それは長い・・・
　
いっそ会社の近くで独立された方が楽ではないでしょうか？

嫌な世界ですが、求人票どおりの会社は存在しない。と思っていた方が楽です
ハローワークで転職活動をすると、よくわかります

転勤希望が通るのを待つより、自分がいかに楽に仕事が通えるようになるかを
考えてみてはいかがでしょう？

○○だから～できない。

と考えるより、○○だけど、○○ならできる。

できないことを考えるよりも
できることを選んでいくのです

●家事の強制と暴言

ご家族はあなたの過労状態を分かっていないのですね。

兄弟はいらっしゃらないのでしょうか？
お家にお金は入れているとかいないとか

状況がちょっとわからないので何とも言えませんが

あなたの存在に甘え、頼りにしてしまうあまり
期待に背く（疲れている）ので暴言を吐くのではないかと思います

働いて家にお金入れていて食事が当たらなければ減額するとか
働かざる者食うべからずというお考えならば
現在の過酷労働の実態を話し合うことや
成年されたら自立することを目標にするなど

もう立派な社会人ですから、ある程度親と対等に考えていくことが
ご自身のためにもいいんじゃないかと思いました。

●体調不良

過労だけではない気がしますね。

家でも休まらず、メンタルもバランスを崩していらっしゃるようです。

人生にはもっと踏ん張り時というものが出てきます
怠けや逃げだとか、他人は勝手に言いますが

体壊すと、いたわりどころかさらに追い打ちを掛けるように言うんです

人生を決めるのは自分です
親でも周囲でもありません

病院に行き、診療を受けて適切な治療をしてください
健康であればこそ頑張れるのですよ！


労働に関する問題と
家族や体に関する問題も

ようは自分がどうにかして変えようと思うか
そのためにどう動くかではないでしょうか？

我慢する、耐える、は美徳で素晴らしいことです
まだ新社会人で頑張ってこられたと思います

頑張りやさんには１日だけのリラックスじゃ
解決にならず余計ストレス溜まってしまいそうです

優先すべきことは自分の体です

どうしても１日というのであれば、婦人科で検査を受けるのに
有給休暇を申請されればよろしいかと思います

精密検査を受ける有給休暇を却下する会社であれば
その程度の会社。だと考えると思いきれるかも知れません。

どうぞ若いこれからの人材ですから
大事にしてほしいなと思うのと

逃げることは負けではないので

きっと頑張ったご褒美がきますよ。


Yuki

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回答日時：2013年5月14日(火) 20:30 JST

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