「精神疾患で大学を退学。どうしたらいいのか？」へのご回答

心理カウンセラー・コーチ のぶさわ　正明

初めまして。「心の相談ルーム」オアシス大阪の、のぶさわです。
これだけの内容では、あくまで私の勝手な憶測でお話するしかありません
ので、フィットしない部分があればご了承ください。

ただ、精神疾患が襲って来て、折角入った大学なのに退学を余儀なくされた。
とても悔しかった事と思います。
そしてお医者さんは病名も伏せていていつ治るかも不明との事。
しかも、また再発するかも知れない・・・。
そんな状態だったら、怖くて何も手につかなかったとしても当然だと
思います。

まず、私から言える事は「恐怖や苦しみ、悲しみ」等の所謂ネガティブと
言われてる感情は、他人と分かち合う事で減って行きます。
ですので、お医者さんとかご家族とか親友等の中で、今のその苦しみを
相談できる人を思い浮かべて、「誰にどの部分をどの様に相談しようか？」
を考えてみて、少しずつ実行されてみるのはどうでしょうか？

加えて、ご自分だけでできる事としては「仮に再発しないとすれば、何を
してるだろうか？」と自問してみませんか？
あなただけではなく、どんな人でもいつどうなるか？なんてわかりません。
明日生きてる保証がある人は世の中にはいないでしょう。
そして、殆どの人が「死をみないフリをして毎日を過ごしてる」筈です。
ですから、一つの方法は「再発しないとしておいて、何をするか？」の
自問の答えを、できる事から実行してゆく事かも知れませんね。

或いは、世の中には「余命宣告された人」もいらっしゃいます。
そういった方の中には「余命半年だから、その間だけでも悔いの残らない
様にできる事をしておこう」と、好きな事や残される家族の為、世の中の為
に何かを実行して行かれる方もいらっしゃいます。
ですから、もう一つの方法としては「仮に半年後に再発するとしたら、
悔いが無いように、この半年でできる事は何だろう？」と自問し、
それを少しずつ実行してゆくのもいいかも知れません。

今のまま恐怖に捉われて毎日ぼんやり過ごしていたら、仮に再発しても
しなくても、あとから振り返ればどっちみち「後悔する期間」になるのでは
ないでしょうか？
ならば、上記の方法のどれかを実行して、有意義な時間に変えて行かれる
のもいいかも知れませんね。

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回答日時：2013年5月21日(火) 17:14 JST

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