相談&回答 |
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ご相談者:20代/女性
初めまして。初めて相談させて頂きます。よろしくお願いいたします。
1,経緯
4人家族の長女であり、妹とは9つ違うため一人っ子で育ったに近いです。大人しい性格でしたが、中学くらいから少しずつ明るく行動的になりました。ずっと運動部にも所属していました。
大学では男子運動部のマネージャーとして活動しました。今となっては自分にも至らない部分が多くあったと思えるのですが、本当に一生懸命活動していたつもりが、ある人間関係のトラブルが起きた際に周りに全く認められてなかったんだと感じ、恩着せがましいですがあれだけ一緒に頑張っていればわかってくれると思っていましたが、つらいときに支えてくれる人も全くいませんでした。
もちろん自分に悪い部分あったことも今はわかっています。しかし、だれも味方(といっては大げさですが)がいなかったというショックだけがずっと残っている気がします。当時は一人暮らしだったこともあり精神的に不安定になってしまい、自分で煙草を手に押し付けたりしていました。
その後就職しましたが、人の機嫌ばかり気にする性格、気にしすぎる性格のせいで軽いうつとなり退職しました。その後学校に通い、アルバイトをするなどして元気にはなりました。
しかし、今年4月に契約社員として新しい会社に就職し、また考えすぎのもともとの性格がでるようになりました。
2,現在の状況
職場の同期、上司、全員に嫌われてる気がしてしょうがなくなります。また主に男の人の、ぶっきらぼうな、少し語気の強い言い方にとても怖さを感じてしまい、(友人に言わせればそんなの単に教えてくれてるだけだよと言われるほどでも)嫌われた、怖いとしか思えなくなります。そんな時や、強い口調のお客様に急かされて接客しているときなどは、頭の中が完全に真っ白になります。何も考えられなくなります。
そして同期でラインなどしていても、たとえば4人で主に仲良くしていても自分以外の3人できっと遊んだり自分の悪口言っているんだろうなと思えて仕方なくなります。
こんな状況なので、ミスも多く、さらに上司に疎まれてるだろうなと思うので悪循環になります。
そして実際に入社当時からこのような感じなので、明るくしているつもりですが、さらに本来はそこまで暗い方ではないと思うのですが、同期の子にはとっても暗い人、いつもびくびくしてる子と思われているように感じます。
自分以外の子といるときの方が明らかに楽しそうにしているのはとても感じます。
3,今後
今まで何度も考え方を変えようとしましたが、うまくいきませんでした。しかし仕事に支障をきたすまでになってきたので、何とかして直したいです。もし自分の過去の経験でこのような癖が治らないなら、その経験、原因をはっきりさせクリアにしたいです。人に嫌われることを極度に怖がり、人の機嫌ばかり期にして、人に依存するのをやめたいです。エネルギッシュな魅力的な人になりたいです。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。まとまりもなく、読みづらくなってしまったかと思います。本当に申し訳ありません。このサイトを初めて見つけたのでまず、こちらの無料のところでご相談させていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。
20代/女性 | 日付:2013年8月24日(土) 21:52 JST | 閲覧件数: 2,032
初めまして、minnie333さん。
カウンセラーの佐藤です。
回答をお待たせしてしまい申し訳ございません。
ご相談ありがとうございます。
大学時代のご経験、自傷行為、社会人になってからの対人関係でのお悩み、お一人で抱えお辛かったことと思います。
「人に嫌われることを極度に嫌う」という点に焦点を当てて考えてみましょう。
その前に、一つ質問させて下さいね。
Minnie333さんは、自分のことを好きですか?
まずは、もし相手が自分を嫌っていないと想定してみましょう。
相手が嫌っていないにも拘(かか)わらず、自分は嫌われていると感じてしまうとしたら、心の中では、どんな動きが起きているのでしょう?
投影の心理が働いていると考えられます。
私たちは心の中にある物を外に映し出し、外に起こっている出来事に色づけをして見ることがあります。
この心の内面を外に映し出すことを投影と言います。
例えば、一人窓際で外を眺めている人がいたと思ってください。
すると友人が声をかけてきました。「何か悩んでいるの?」と。
何でもないよと答えるのですが、友人は、「一人で抱えないで悩みがあったら話してみなよ」と言います。
ただ窓から外を見て、日なたぼっこをしていただけなのですが、友人は自分が悩みを抱えた時は、一人で抱え、一人で考え込む方なので、自分と同じように、無理をしていると感じたようでした。
自分が悩みを持った時に、一人で抱えて、一人で考え込むように、人も同じように、一人で抱えて、一人で考えんでいるように、見えてしまったわけです。
これも、心の内面を、外に映しだしている投影です。
相手が嫌っていないにも拘わらず、なぜか嫌われているように感じてしまうことを、投影の心理を使って考えてみると、自分の心のなかの、何を外に映しだしているのでしょう?
相手が嫌っていると感じていることが、投影だとしたら、自分で自分を嫌っているマインドを、相手に映し出していると考えられます。
自分を嫌うマインドを外に投影しますと、例えば下記のような感じで、物事を捕らえがちになります。
・自分が自分のことをよく思っていないように、人も自分のことを、良く思っていないのではないのだろうか?
・自分が自分のことを、受け入れられないように、人も自分のことを、受け入れられないのではないのだろうか?
潜在的に心が捕らえてしまうわけです。
ふだんから、このように意識しているわけではありません。
では、どうしたら投影を取り戻すことができるのか。
大切なポイントは、投影に気付くこと!
相手に嫌われていると感じていたのは、自分が自分を嫌っていたのを、投影していたのだと気付いているのと、投影に気付かずに、人に嫌われているんだと思いながら、人と接するのでは天と地ほどの違いがあります。
“相手が自分を嫌っているのでは?”と、人のせいにしていたものを、自分の投影として取り戻し、そう感じるのは自分のせいとして、改めて捕らえ直すことが、変化への第一歩になるでしょう。
自分で自分の心を探る作業は、お一人ではなかなか難しいことと思います。
カウンセリングがお役に立てると思いますので、ぜひ一度受けて頂ければと思います。
お力になれれば幸いです。
回答日時:2013年8月27日(火) 12:06 JST
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佐藤様
返信頂きありがとうございました。
投影の話を伺い、確かに私は自分に自信もなく好きではないなと納得しました。
まずはどんな自分のことでも少しずつすきになれるようにします。
深く考えすぎずに生活していこうと思います。
初めはとても意識して治そうとしなければいけないでしょうが、努力しようと思います。
新たな考え方をご教授頂きありがとうございました。
| 20代/女性 | コメント投稿日:2013-08-29 |