相談&回答

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前を向いて歩けません

ご相談者:10代/女性

高校生(女)です。
高三になってから、外歩くときは前向いて歩けなくなりました。
いつからか、以上に見られている自分を気にして、通りすがりの男性にどう思われたか気にしてしまいます。女性は全く気にせず歩けます。
可愛いと周りに言われている(女性に)ことから、男性から見たら、どうなのか気になり、ブスだと思われたくなくて、すれ違う時は必ず手で顔を隠したり下向きます。
自分の中で、どうしても可愛い子でありたい(男性から見て)と思いすぎて、顔を見られると判断されているみたいで、男性と会うことが億劫になりました。
人混みの中を歩くのも一苦労で、顔を見られて判断され、可愛くないと思われるのが怖いです。
スマホのアプリで、チャットをやっていて男性とやり取りするときに、顔写メ見せて、普通レベルだという事実も出たことがきっかけで、自信がなくなり、私は可愛くないんだ,彼氏なんてできない,男性からは近寄ってきてくれないと思い、男性に会うのが嫌になりました。
私はもうすぐ大学生になり、人混みの中を一人で歩くことになったとき、男性も沢山いるのに、歩けるか不安です。
なぜ可愛くありたいのか自分でも分かりません。
可愛いを意識した頃から、いつも歩いてるとき心の中で「私の顔見てブスだと思ったかな,可愛いと普通見られるし…,特別扱いされたい,」と思ってしまいます。
実際可愛いと直接言われてるのに、写メは可愛いと言われないのは写りが悪いのかな とか考えてしまって頭の中がごちゃごちゃです。
前を向いて歩けないのは病気ですか?
親に、気にしすぎ,おかしいと言われました。
バスや電車内、駅のホームなど、男性が多くいる場所が本当に嫌で毎日の通学が辛いです。

10代/女性 | 日付:2013年9月16日(月) 14:49 JST | 閲覧件数: 3,121

あなたに錯覚を起こさせてる「ささやき」に対抗しよう!

心理カウンセラー・コーチ のぶさわ 正明

ioaさん、初めまして。「心の相談ルーム」オアシス大阪の。のぶさわです。
ご相談内容を拝見しました。

あなたは、「お前は可愛くない、彼氏なんてできない、男性からは
近寄ってきてくれない」という、あなたに「錯覚を起こさせるささやき」
のせいで、苦しかったと思います。

それなのに、親御さんに思い切って相談したら「気にし過ぎだ。おかしい」
と言われてしまった。
(※親御さんも、「何を変な事言ってるのよ!あなたは可愛いわよ」
  と言う意味でおっしゃったのではないのかな?)

あなたは決して病気じゃないし、おかしくもない。
女の子なら誰でも、可愛くありたいと思うし、男性からどう見られてる
か?を気にするのが普通だと思う。

一度、こう思ってみるのはどうかな?
⇒「可愛くみられたい」というあなたの「女性らしいかわいらしい考え」に
 それを打ち消そうとする「錯覚を起こさせるささやき」が侵入して来た、・・と。

もしそう考えられるのであれば、その「錯覚を起こさせるささやき」に思いきり
挑戦ませんか?

例えば、その「錯覚を起こさせるささやき」が襲って来たら、そのささやきを
鵜呑みにせず「それは本当かな?」と頭の中で対抗してみるのもいいかも知れない。

そして、「そんな事ないよ。写真うつりが悪いだけだよ!」とか、
「友達は可愛いと言ってくれてるもん!」等と頭の中で呟いて、その「ささやき」に
反論してみない?

それでも「ささやき」が抵抗するのなら、あなたの”味方”を増やさない?
⇒例えば、あなたの事を可愛いと言ってくれるお友達やお母さん(?)達を全員
 頭の中に集合させて、その人達に「お願い!手伝って!。私を可愛くないと思い
 こませてる”ささやき”に、そんな事はないよ!可愛いよ!と言って反論するのを
 手伝って!」と。
 もしそれをお願いしたら、お友達やあなたの”味方”は、その”ささやき”に
 どんな言い方で反論してくれるかな? それを”ささやき”が襲ってくる度に
 頭の中でやってみない?

更に”ささやき”の戦略としては、恐らく「自分の眼をもつな! 人と接する時は必ず
相手(特に男性)の目線になって、自分を見ろ!」とささやいて、いつも他の男性たち
の目線で、あなたを品定めするように仕向けてきているはずです。

それに対抗するあなたの作戦としては、「自分の目線で、相手(特に男性)を品定めする
事が役に立つかも知れません。
⇒例えば、外を歩く時に男性を見つけたら、その人の服装のセンスや体型、顔、
 醸し出すオーラ、等何でもいいのでよく観察して、あなたの目線を取り戻して
 「品定め」をしてみない?

「AKBを追っかけてる男性ファン」や「ジャニーズを追っかけてる女性ファン」・・・。
みんな、色々な顔や容姿だと思う。もしかしたら、彼ら、彼女らの中には、あなたと
同じように「ささやき」に襲われた経験を持ってる人もいるかも知れない。
でも、その人たちが元気や自身を取り戻したのは、自分の目線を取り戻して、
AKBやスマップを観察する「自分の目線」を取り戻したからかも知れない。
そして、そんな様々な顔や容姿の人も、やがて殆どの人は恋人に愛され、結婚する。

兎に角、あなたはおかしくないし、病気でもない。
「ささやき」からあなたを取り戻す為に、全力で対抗してみて下さい。

このプロに有料相談

回答日時:2013年9月16日(月) 17:49 JST

ありがとうございます。

| 10代/女性 | コメント投稿日:2013-09-19 |

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心理カウンセラー・コーチ
のぶさわ 正明相談件数:44件
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