疲れていることに目を向けてください。

心理カウンセラー 伊東 香

わたさん、はじめまして。
伊東です。
ご相談頂き、ありがとうございます。また、お返事が遅くなりまして申し訳ありません。


お花が倒れた原因がご自分にあるかもしれないことで、思い悩まれているのですね。
ふだんから、バッグなどが人に当たらないように、人一倍気をつけていて、疲れてしまうほどなんですね。


お花を倒した原因が、もしわたさんにあるとしたら、もう日が経ってしまい現実には難しいですが、ご自分で直しに行くなり、植えている人や団体を調べて、連絡するなり、いろいろな方法で、できることはあると思います。

でも、このお話をすることが、わたさんのお悩みを解決するとは思いません。
頂いたご相談の文面からは、人一倍周囲に気を遣って、疲れてしまっているわたさんが想像されます。
もしお花を倒してしまったら、私は誰に言えばいいのか、どうすればいいのか、ということがとても気になってしまい、人が多いところがこわくなっているのかと思います。

また、お店の本に爪痕のような傷をつくったのが、もし自分だったらどう思われてしまうのだろう、という思いで、その本を購入せずにはいられないことから、商品を手に取ることがこわくなっているのかと思います。


どちらの筋道も、私の想像ですが、もしこのような理由で、わたさんが日々疲れてしまうほどでしたら、お近くのカウンセラーや相談に乗ってくれる病院などにかかってみるのも、一つの解決方法です。


疲れ、というのは、体の三大アラームのひとつで、身体的、精神的にその人の限度を超えるような負荷がかかると感じるものです。誰でも経験したことがあると思いますが、体がだるくなったり、やる気が起きなかったり、様々なことが起こりますよね。
体が、わたさんに、「おーい、負荷が大きいよー」と警告してくれているのです。

ちなみに、三大アラームのほかの二つは、発熱と痛みなんですが、疲れってその二つに比べると、もしかしたら危機感があまりないかもしれません。発熱や痛みって、病院に行こうと思う傾向がありますが、疲れたから病院に行こうとは、あまり思いませんよね。

その結果、疲れていても、大したことないと思ってがんばってしまい、さらに疲れをため込んでしまうかもしれません。気づいたときには、疲れの域を超え、健康を損なってしまい、日常生活が困難になることもあるかもしれません。


話を戻しますと、わたさんが疲れを感じているということは、体が警告を発してくれています。わたさんは体が教えてくれていること、どうしたいでしょうか。

わたさんのペースで、時間をとって、向き合ってくださいね。


回答は以上になりますが、文章のやりとりですので
うまく伝わらないこともあるかもしれません。
わたさんが、自分の考えとはちがうな、と思うところは、
そういう考えもあるんだな、と思って頂ければ幸いです。


ご相談ありがとうございました。

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回答日時：2013年10月28日(月) 14:59 JST

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