相談&回答 |
約8分で読めます。
※相談&回答を読んだ時の目安時間 |
回答プロ:夫婦問題カウンセラー 村越 真里子
ご相談者:30代/女性
私は39歳無職の夫、2歳の息子、私(33歳派遣社員)の3人暮らしです。
夫は昨年3月に仕事を辞めてからずっと無職です。
無職になった後 「医療事務の仕事がしたい」と言い出して資格を取りましたが、面接を受けたのは2回だけです。
「勤務地が遠い。片道30分以内が良い」「残業はしたくない」などと言い応募しません。
正直、医療事務なんて子育てが一段落したおばさんがパートでやる仕事です。
妻子のある男性が就く仕事ではないと思います。
それを伝えましたが「女性のパートはいつ辞めるかわからない。長く続けられる男性社員は需要がある」と言い、聞く耳を持ちません。
39歳で1年7ヶ月もブランクのある男を雇いたがる会社なんてあるわけが無いのだから、
どんな仕事でも、月200時間の残業があっても、通勤に往復3時間かかっても
雇ってもらえれば有難いと思って欲しいのですが、さっぱり危機感がありません。
無職で就活もまともにしていないのに、家事育児は私の方が負担が大きいです。
家事を手伝ってはくれるものの、手抜きの掃除(家具を動かさずにペーパーモップで適当に拭くだけ)と
いい加減な洗濯(子供服についたご飯粒も取らずに洗濯機に入れる。
しわを伸ばさずに適当に洗濯ばさみで止めて干す。畳むのは私の仕事)しかしません。
食事の支度も片付けもしません。
息子を保育園へ送迎してくれるけれど、家に居る間、子供と遊んでくれたりはしません。
お風呂は最近、子供と一緒に入ってくれるようになりましたが、食事の世話も私の仕事。
土日に子供を連れて出かけるのも私の仕事。
夫は毎日が日曜日なのに、土日に子供と出かけるのを嫌がります。
夫が普通に働いていれば、むしろ家事育児は手伝ってくれなくても良いのですが、
無職の癖にきちんとこなそうとしないのが腹立たしいです。
ただ、働かないと言っても、本人の預金を切り崩しているだけで私が養っているわけではないし、
浮気もしていない(夫のゲーム依存が原因でセックスレスですが)、酒癖も悪くない、DVの心配も無い、
ギャンブルもしないので急いで離婚するほどでは無いような気がします。
結婚当初は私が妊娠するまでは個別にお金を管理して、私が妊娠して退職したら夫婦で管理しよう
という話だったのですが、いまだに個別に管理しています。
それでは妊娠出産育児で働けない期間がある分、私に不利なので考慮して欲しいといいましたが、生活費は折半です。
今、夫は勝手に働いていないだけなので当然、私は養いません。本人の預金で生活費の半分を出しています。
だから夫は迷惑を掛けていないとでも思っているのでしょうね。
でも私は今の節約生活にストレスを感じています。
子供は二人で戸建ての持ち家、年に1回は家族旅行、5年に1回は海外旅行というのが夢でしたが諦めました。
それどころか将来の子供の学力に不安を感じます。(習い事をさせてあげる余裕が無いので)
職場の女性との生活レベルのギャップにも傷ついています。
「ヒモじゃないからOK」じゃないとわかって欲しいです。
夫が無職になった当初は「急がなくて良いから納得の行く仕事をさがして」と言ってきましたが、最近は
「まだ条件を緩和する気はないの?」と聞いてもその気は無いようです。
夫が変わらないなら、そろそろ見限った方が良いのでしょうか?
私だって息子の為にいろいろ我慢して働いているのに、夫は私たちの為に我慢する気はないんだと思うと、就職なんてしなくて良いから預金を使い切る前に死んでくれないかな?と思ってしまいます。
30代/女性 | 日付:2013年11月11日(月) 12:11 JST | 閲覧件数: 9,382
みらい0808さん 心中お察しします。
実は私もまったく同じ経験をしています。
私の元夫も 2年間無職の時期がありました。
でも少し違う所は 若くして結婚し、お互いの親も頼らずにいまいしたから、子供の出産や諸々の事は、私達夫婦だけで頑張った為、貯金もする暇がありませんでした。
従いましてお財布は一緒で、貯金はないと言う所が みらい0808さんの暮らしよりはもっと貧しかったと思います。
その頃、ファミコンがとても流行っていて、元夫は毎日それに興じていました。
もちろん家事などは手伝いませんでした。私がパートから家に帰るとファミコンをしていて、まるで現実逃避をしているようでした。
その頃は いつか仕事に就いてくれると信じていました。
また元夫も、色んな所に面接に行き、努力はしていたようですが、何度か受かっては仕事に行き、
すぐに辞めてしまうという繰り返しで、その内、とうとう働かなくなりました。
そういう事であっという間に2年が過ぎました。
そこで何がみらい0808さんと私と違うかというと 私はその間、絶望感もありましたが 結局いつかは働いてくれるだろうと 夢を持っていたと思います。
やはりここが 唯一私の希望でしたので みらい0808さんには その希望は無く、時にはご主人が死んでくれたら、何ていうブラックな妄想にまで発展したのでしょうね。
ご主人を庇う訳ではありませんが 余程の怠け者でない限り 一生遊んで暮らしたいとは思っていないでしょう。
ではいつ、働くようになるかと言うと、恐らく金の切れ目が・・・という貯金が無くなった時に
腰を上げるのではないでしょうか?
貯金を使い果たしてからでは遅すぎるという気持ちは分かりますが 元々ご主人は貯金は自分の物と思っていますから、その貯金があってもみらい0808さんとの結婚生活を維持するものと思っていません。その結婚生活はみらい0808さんが支えてくれると期待はしていますが、さすがに自分の貯金がなくなり、一文無しになって、考えると思います。
その時、初めてお尻に火がついて、嫌がおうなしに働くしかなくなります。
そこで夫婦の家計と言う物を話し合いましょう。
2人が共同で生活して、共同で子育てをするという事で 家計の出し方を改めて考えて下さい。
学生同士のルームシェアーならば 光熱費も家賃などを半分づつすればいいのですが 2人の間に子供もいて 一つ屋根の下で一緒に暮らしている家があるのです。
まさか子供の飲んでいるジュースを半分ずつの負担にしようなんて事は言いませんよね。
夫婦が生活費をそれぞれ、二分割しようなんて事が ご主人の無責任を助長させてしまった感があります。子供を作った夫婦には子供には共通したお金が必要だという事を解って下さい。
せっかく、やる気を出したご主人に、生活費の折半を止めようなんて言いにくいと思いますが
それが最後のチャンスです。
2人で生活費を出して生活するなんて、一見カッコいい風に思いますが、実は別れる事も簡単です。
貯金をそれぞれ別々に持っているという事が、結婚という共同作業を同棲生活の延長のような
責任感の無い夫婦を作ってしまいました。
別に この生活費の折半がすべて悪くて、そういう事をしている夫婦が悪いとは申しません。
でも少なくともみらい0808さん夫婦には 向かなかったという事です。
そういう事で 生活費の負担ん仕方を改めて考えてみましょう。
でも、もし、貯金を使い果たした後にでも、おこずかいをせびるような事であれば、別れる決意をする時かもしれません。
回答日時:2013年11月11日(月) 15:29 JST
・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。
こちらのプロも相談受付中です。
悩み辞典は、安心して登録・相談できます。
※ 当サイトは、ご記入いただいた個人情報を、お問い合わせに対するご連絡以外の目的では使用いたしません。
※ ご記入いただいた個人情報は、当サイトで保有し、第三者に提供することはありません。
※ 当サイトの個人情報の取扱方針につきましては、プライバシーポリシーをご確認ください。
※ 財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)より個人情報の適切な取扱いを実施している企業であることを 認定する「プライバシーマーク」(Pマーク)を取得しています。
※ ベリサイン社のデジタル認証IDと暗号化(128bit)によって保護され、安全にお申込み頂けます。
迅速なご回答、ありがとうございます。
お金の管理については予てから話し合ってきました。
息子を妊娠した際に、家を建てて、第二子を作るとこうなるという試算表を作って、いつまでに最低いくら貯めないといけない。
そのために毎月お給料からいくら積立定期に入れて、月々の生活費はこのくらい…ということを具体的に話し合った事もあります。
もともと、お互いに金銭感覚が似ていて、浪費癖もないし衝動買いもしない、お給料が入ったら先に貯める分を避けて、余った分から生活費を出して、さらに余った分の積立で旅行に行くといった感じだったので、お金の管理については心配していませんでした。
実際、親から援助はありませんが、二人とも低収入でもそこそこ貯金できていましたし。
今も個別に管理しているのは、夫の金銭管理能力を疑ってはいないという事と、離婚することになった時にその方が面倒が無いからです。
もう解決しましたが、出産直後に離婚したいと思う出来事がありまして、その時を境にお財布を一つにしたいという考えはなくなりました。
また夫婦とはいえ、結婚前の財産については口出ししにくいです。
お財布を一つにされているご夫婦でも結婚前の財産については個別で管理されているのではないでしょうか?
なので、夫が結婚前に貯めたお金を使っている間は、それを非難できない気がするんです。
とはいえ夫が無職でいるせいで二人で立てた貯蓄の計画が実現できなくなっているという点に不満があるのですが。
質問時には自分でもはっきり分かっていなかったのですが、ご回答を拝読して気づけました。
私の一番の不満は、夫の経済力よりも労働意欲の方だったようです。
バブル崩壊直後(まだどん底ではない時期)に就活していた夫は、就職氷河期に就活をしていた私よりも認識が甘いところがあるというのはずっと思っていましたが、ここまで甘いとは…
たいして役に立たない夫ですから、居なくても何とかなるんじゃないかと思います。
しばらく家事育児を一切手伝わせずに私一人でやってみて、自信がついたら離婚を切り出してみようと思います。
無理だと思ったらまた考えます。
ありがとうございました。
| 30代/女性 | コメント投稿日:2013-11-12 |