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回答プロ: 川崎 ノブアキ
ご相談者:10代/女性
アルバイト 接客 について相談です。
わたしは今接客のアルバイトをしています。アパレル系、雑貨などを取り扱っています。
お客様に勧めなければいけない商品があったり、割引商品付近にいる お客様には必ず声をかけなければなりません。人気の商品なら特に。
わたし自身、店員さんに話しかけられるのが本当に苦手で、聞きたいことがあれば自分から店員さんに聞くし、見たい商品の近くに店員さんがいたら行きにくいと思ってしまいます。
人気商品って書いてあるから見てるのに「今こちらとっても人気なんですよー」とか、割引商品だから見てるのに「こちらとってもお安くてー」とか、わたしだったら、だから何だよと思ってしまいます。
自分がされて嫌なことを自分からやらなければならないのがちょっと苦難です。商売で接客業なのでやらなければならないのは十分承知しているのですが、、、
ひとりで何かキョロキョロしているお年寄りや大人の女性や男性、お子さま連れの方にはなんとか話しかけてみるのですが、お友達と来ている若い人だったりカップルだったり、複数で楽しくお話されている人たちにはなかなか話しかけられません。
どうすればこの考えを変えることができるのでしょうか?
10代/女性 | 日付:2013年12月 5日(木) 02:08 JST | 閲覧件数: 1,633
初めまして
セルフコミュニケーターの川崎です。
ご相談ありがとうございます。
回答遅くなって申し訳ございません。
服飾雑貨の接客をされているんですね。
歳末から新年、そして春物とセールが続き
忙しい日が続きますね。
そんな中、お店としても利益の高い商品を勧めたり
より多くのお客さんに購買に繋がる接客を求めることになりますね。
そんな中、もともと、あなた自身が声を掛けられることが苦手なのに
声掛けしなければいけないのは苦痛に感じることだろうと思っています。
そんな中、どうすれば考え方を変えれるのかどうかというご質問をいただき
辞めたいというのではなく、前向きに改善していきたいと思っていること
とても素晴らしく感じました。
自らを変えようとするひたむきに応援していたい気持ちでいっぱいですが、
正直、慣れしかないような気もします。
いただいた文章しか情報がありませんので
今の仕事に就いた背景は分かりかねます。
接客が好きなのか、アパレルが好きなのかによって回答が異なってしまうのですが
接客は苦手だけどアパレルが好きだとしたら
苦手な声掛けをしなくてもいいアパレルもたくさんあるでしょう。
接客は好きだけど声をかけるのが苦手だとしたら
そういう接客業もあるでしょう。
接客は人を喜ばせる仕事だと思うので
嫌なことをしながら人に関わっても、相手を喜ばせることはできません。
ですから、自ら変えるというよりも、あなたが楽しいと思える場所に移ることも
選択の一つです。
今の場所にこだわるのではなく、逃げ道を作っておく余裕を持ってくださいね。
次に、移動せず今のところにいる場合の話です。
あなたが苦手だと思っている声を掛けられることって
お客さんはみんな嫌なことでしょうか?
たしかに自分の世界に浸って選びたいという人がいることも事実です。
しかし一緒に相談に乗ってもらいながら良いものを見つけたい
と思う人がいることも事実です。
最初に店員さんを拒絶した人は、
次に何か困りごとがあって店員さんに話しかけたくても
バツが悪くて話しかけることができない人が多いようです。
また話しかけられたとき、うまく答えることが出来なかったり
どのようにコミュニケーションをとればいいのかわからない場合
拒絶という行動を取る人がいます。
お客さんの立場と店員さんの立場に共通していることは
人を気遣う気持ちと、コミュニケーションの力が大切なんだと思います。
上手く返せないから話かけないでほしい
それは立場が変わって、話しかけなければいけないのに
相手からなんて言われるかわからないから話かけたくない。
という現象が起こってるように思いますよ。
色々なお客さんはいます。
お客さんだという立場が強いと勘違いして
店員に高圧的に出る人もいます。
そんな時話しかけて嫌な気持ちになることもあります。
しかし全員が嫌なお客さんではありません。
話しかけてくれるのを待っている人もいるのです。
それを嫌だなと思いながら声をかけてしまうと
相手も嫌になってしまうように思いますよ。
おすすめ商材を勧めなければいけない。
声を掛けなければいけない。
これはあなたの目的であって
お客さんの目的ではありません。
人は物を買いに来ていても、物を買わされに来ているのではないのです。
あからさまに売らされると思えば嫌悪感が生まれます。
ではどうすればいいのか??
実は、これを体得すれば
どんな仕事もできるようになります。
「短時間で心のドアを開ける」
そのためにどうすればいいのかを接客に携わる人は
試行錯誤していくのです。
そんな経験を積めるのですから、素晴らしいことなんですよ。
質問にあった、考え方を変えるという部分についてでいえば
これはトレーニングしかないように思います。
日常生活で人との対話を意識する。
人から話しかけられやすい雰囲気を作りだす。
無理に話しかけようではなく
何か困ったことがあればいつでも相談に乗れますよ
という雰囲気をどうすれば作れるか。
声を掛けられて拒絶する人は
コミュニケーションが苦手だからどう返していいかわからない人もいる。
それなら、返しやすい質問を意識して投げかけてみよう。とか
また聞きたいことがあったら、いつでも声をかけてもらえる対応をしようとか
いろいろ知恵が生まれると思います。
「いいモノ見つかりましたか?」
「また声かけてくださいね」
どうすれば相手が気持ちよく買い物ができるか。
そんなことを考えてみてはいかがですか??
そして、最初に書いたように
いつでも嫌になったら逃げてもいいという気持ちで
せっかく働いているのなら、次のステップのために
何かしら学び糧にできればいいですね。
長くなりましたが、楽しんでくださいね。
回答日時:2013年12月10日(火) 00:13 JST
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回答ありがとうございます。
わたしは実は某キャラクターが好きで
そちらのストアでバイトをしてみたいと思っていたので
こちらのバイトを選びました。
でも現実は難しいものですね。楽な仕事はないと
あらためて感じることができました。
とりあえず、契約期間が終了するまでは
頑張りたいと思います。
自分がお客の立場で、話しかけられたら嬉しい言葉を
かけてみようと思います。
ありがとうございました。
| 10代/女性 | コメント投稿日:2013-12-10 |