心の中で願う事をアクションに変えないといけません

夫婦問題カウンセラー 村越 真里子

こまつさん、回答をお待ちいただき、申し訳ありません。
まずご質問の答えですが、答えはすでにこまつさんの質問の中にご自身で書かれています。

「子供も居ない、旦那も失う。仕事も不安定。将来が不安です。まずはどうしたら旦那が素直に私と話をしてくれるようになるでしょうか。居心地の良い家庭作りを努めていますが外出ばかりで無視する旦那に全くコミュニケーションが取れません。」

ご主人の気持ちが　妻や家庭に向いていないので、こまつさんの努力が通じないという事です。
では、何故　妻や家庭にご主人の気持ちが向かないのでしょうか。
それは　浮気相手という好きな人がいるからです。

よく、浮気問題の解決に　妻がオシャレをし、居心地のいい家庭を作るという　妻にばかりその浮気の原因があるかの如く　説かれるカウンセラーや書物がありますが　浮気をする男性は、家がどうあれ、妻が美人であろうがなかろうが、する人はします。

居住まいを質して・・・・・と言うのは　健全な家庭を築くための秘訣かもしれませんが、すでに浮気をしている人を振り向かせる方法ではありません。

私はいつも浮気を身体の病気に例えるのですが、例えば、大腸に悪性の腫瘍が見つかったとします。

すでに発生してしまった悪性の病巣は　取り除かないと　身体は健康にはなりません。

例えば胃潰瘍などの経度の場合は　投薬や食生活の改善で治療出来る事は在るでしょう。
でも　悪質な腫瘍の場合は　とりあえず急いで取り除かなくては、放置すれば死に至ります。

つまり　これを浮気問題に例えると　もうすでに発生してしまった事は　それを終わらせないと解決しないのです。
今更、とは言いませんが　今現在　家に花を飾っても　明るい笑顔で会話を心がけても、それは家庭不和が起きない心得ではあっても、すでに始まっている浮気を阻止するための物ではないという事を分かって欲しい。

起きてしまった交通事故は、早く現場から事故者を救い出し、救急車に乗せるべきであって、
事故の現場で　交通法規を守りましょうと、運転免許講習の本を読んでも　患者は助からないのです。

そういう意味では、今　救急処置もしていない、もしかしたら足が骨折しているかもしれないのに　それを治療もしないままで　、無事歩けるようになれますか？と質問するような物。

起きてしまった事故の原因を考える事と　事故の処理をする事とは　まったく別の作業です。

少なくとも治療もせずに、足は治りますか？という質問はおかしな話と言わざるを得ません。

ご主人が妻に背中を向けてしまっている段階で　妻の気持ちが届けというのは　背中に「念を送る」という　お祈りに近い話になります。

こまつさんがしようとしているのは、超能力者の神業のような物。
現実的に浮気を終わらせる作業。
このような外科的な手術が必要です。
心がけをしたり、考え方を変えたりというメンタルな話ではないという事はご理解下さい。

では、どうしたらいいか？
それはご主人のタイプにもよりますし、相手の女性のバックグラウンドも知らないと何も作戦は立てられません。
この作戦は個々のケースになりますから　まずはこまつさんとお電話ででもお話しさせて頂く機会があるといいですね。
別に　地域により不便という事はありません。
私は日本中、対応しておりますので　解決のプログラムは　日本中で活用できますから
地方も都会も関係ありません。
是非　一度お電話相談にお切替え頂き、解決の対策に取り組んで頂きたいと思います。

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回答日時：2014年5月11日(日) 08:59 JST

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