一度、足元を確認してもいいかもしれませんね。

川崎 ノブアキ

別の専門家に相談している内容も拝見して
相談内容を補完させていただきました。

セルフコミュニケーターの川崎です。
ご相談ありがとうございます。

デザイン学校に通っているのですね。
課題に上手く取り組めないことと
過去いじめられた経験がトラウマになっていることが重なり
不登校が続いているのですね。

行きたいと自ら望み、応援してくれている親に対して
申し訳ない気持ちが感じられます。
行かなくてはいけない気持ちと、
そのまま辞めて働こうかと言う気持ちに
揺れ動いているようですね。

先ず伺いたいのですが、この話を大切な親に
相談しました？
その時、なんていわれましたか？

もし、していないのなら何が躊躇していますか？
もし言ったのなら、なんていわれるのでしょう？
なんて言ってもらいたいですか？

いきなり質問が続きましたが文章からは、
相談できないからモヤモヤしているように感じましたよ。

学校に行きたくないけれど、不登校に対して気がかりなのは
親に対する罪悪感から来るものだとしたら
学校を辞めてすっきりとした気持ちで就職し
親にお金を返すくらいの気持ちを
持てばいいのではないでしょうか？

しかし、デザインの学校は諦められなく
本当は行きたいけれど、
(イジメのトラウマ）と（不器用な自分がイヤ）の
二つの理由で行けない気持ちが強いので
その理由が解消したら問題は解決するのでしょうか？

上記の辞める続けるの2つの方向がありますが、
ここでは、学校を続けるという視点で記載していきます。

さて、これからあなたは学校を卒業した後、
何らかの仕事を選択することになります。

元々、どんな仕事に進もうと考えて学校に入りましたか？
仕事にはつなげようと思っていなく
趣味の一環として勉強したかっただけですか？

いずれにしても何かしらのスキルを習得し、
社会で役立てたいという思いがあったと思います。

元もとの理由であるデザインの勉強をしようと思って
入ったのだから、人の眼は気にすることはなく
自らのやりたいことを行えばいいのだと思います。

本気で取り組んでいるなら
人の眼を気にする暇さえないのではないかと思っています。
ですから、初心に戻って本気で楽しんでほしいと思っているのですが

＜不器用な自分＞
人に出来ることができない自分に対して、
気持ちが下がっているように感じます。
しかし、それは個性です。
人と比べることはなくて
出来ないのなら、将来的に出来る人にさせればいいだけです。

必要か大なのかもしれませんが
出来ない。苦手なんだという事実を受け入れ
克服するのではなく、授業として取り組む程度。
出来ないからと言って、
あなたが本当に好きなことを諦める事ではなくて
好きなこと、出来る部分を
それ以上に延ばしていけばいいと思います。

今の時点で、苦手な部分があるということを
知れただけラッキーです。
何でも出来る人より、
苦手な部分は人に任せる選択肢を思いつくのですから。

＜いじめについて＞
これから何十年と人と出会っていきます、
その都度、人の顔色をうかがい、
人の評価に振り回されるとしたら、
しんどいと思いませんか？

ましてやデザインだったら生涯評価され続けると思います。
人に理解してもらおうなんて思うことなんて不可能に過ぎません。

もっと言えば、あなたが分かってもらいたいほど、
あなたは相手を理解していますか？

ただ嫌われたくない。よく思われたいだけで、
あなた自身が本当は興味のない人の視線を気にするなんて
もったいないと思います。
あなたはあなたでいれば良いと思いますよ。

極端な例えですが、宗教で有名なキリスト教ですら
全世界に浸透していくわけではありません。

人にわかってもらおうとするために行動する。
分かってもらえないなら抵抗する。
その限界の行き着く先は戦争です。

しかし、自分で自分のことをわかっている場合
人と比べることもないのですから,それは平和です。


<視点の切り替え＞
嫌われる事。
いじめられると、
それが何の問題になるのでしょうか？

辛い気持ちになる。
どんな辛い気持ちなのでしょうか？
人の目を気にしてしまうから自分らしくできない。
これは事実でしょう。

だけど、周りになんて思われて
なんていわれたいのでしょう？
そのギャップに戸惑っているように思いますよ。

いつも書くことですが
痩せている人にデブと言っても反応しない。
でも太って気にしている人にデブと言うと反応する。

好きな人に無視されると辛い気持ちになるけれど、
どうでもいい人に無視されても気にならない。

これはすべて相手が悪いのでしょうか？
いいえ、受け取り側の勝手なが解釈でしかありません

いじめられたのは事実でしょう
しかし受け取ったあなたが勝手に反応しただけ。

同じことをされても反応しない人もいるのです。


長くなりましたが、あなたは一度自分の足元を確認し
デザインの学校で何がしたかったのか見つめなおす必要が
あると思いますよ。

そこに学校の友人が必要なピースなら埋めるべきでしょうし
必要ないなら、専念することです。

才能ある人は、回りに認められず孤独なものです。
でも、自分の才能を信じているからくじけない。
そんな人でいてほしいです。

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回答日時：2014年7月18日(金) 11:25 JST

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