相談&回答 |
約11分で読めます。
※相談&回答を読んだ時の目安時間 |
回答プロ:夫婦問題カウンセラー 村越 真里子
ご相談者:40代/男性
詳細を改めて説明させて頂きたく、再度ご相談させて頂きます。
先生が矛盾しているとご指摘されている点について、ご理解頂ければ幸いです。
最初にお伝えしたいのは、現在お付き合いをしている女性は昨年の11月末に知り合った方なので、昨年6月の離婚には全く関与いたしておりません。
また、DVというか暴力に関しては、結婚生活12年間の間、一度も有りません。
結婚後まもなくケンカの絶えない毎日と成り、寝室も数ヶ月で別にしましたが、単身赴任や別居や家出などは有りません。
帰宅するのが嫌で遅くまで飲んで夜中帰ったり、ケンカして収集つかないときに車の中で寝た事は有ります。
口論は沢山しましたし、汚い言葉を吐いたことも有りますが、前妻はその何倍ものマンシンガントークでわめく、気が狂ったように泣きわめいて怒る、つじつまの合わないやり取りを繰り返すという状態だったので、反論すると言ってもコチラが言葉を発する間もろくに無い・・・そんなケンカでした。
マンションの件についてお伝えします。
結婚と同時に購入したものですが、自分一人の名義で購入という扱いで、諸手続きを前妻が全て行いました。
離婚と同時に自分は実家へ、前妻は別のマンションへ子供と共に暮らし始めました。
警察沙汰になった為、ご近所の目が気になるので、その様にしました。
自分としては、嫌な思いが有る部屋に住み続ける事は耐えられなかったので、住む気は全く有りませんでした。
その為、壁紙の総張替え等の内装を施し、売りに出しておりました。
しかし、売り物件のチラシを見た前妻が、売却手続きを依頼していた不動産屋に「自分はこのマンションの所有者の妻だ。勝手に売るな!」と抗議の電話を再三入れ、不動産屋と自分の信頼関係が失われ、別の業者に依頼しても同様の妨害を受けると悩んでいる時に、父から名義変更してやるとの申し出が有ったのです。
と同時に実家から出て、別の町に住むように言われました。
父が、前妻に部屋を貸すことに成ったのは、名義変更後ほどなくしてからでした。
父に真意を訪ねた所こう言いました。
孫(次男・自閉症の子供)が可愛いから、いつでも会いたいからで、前妻とはホントは話したくも無いのだが、前妻の機嫌を損ねて「もう会わさない!」と言われるのを恐れて、言われるがままに成っている状態だと。
元の部屋に戻りたいと言ったのは前妻の方で、自閉症の次男の暴れ方がハンパないから、精神的に落ち着かせる為に、昔の住環境に戻したいとの申し出だったそうです。
DVに関してですが、信じがたいと思われるかも知れませんが、事実3週間あまり拘留されました。
ケンカがヒートアップし、携帯で電話をしようとした前妻から携帯を奪うために手が当たってしまい顔にアザを作り、「殺される!」と叫んで玄関から飛び出そうとしている彼女を押さえつけようとし、抱きかかえた時にアバラにヒビが入ってしまった。
そしてそのケンカでの自分の暴言だけを録音されて、それを証拠品として提出された。
それだけです。
その後、前妻の通報で警察が来て逮捕されました。
警察の取調べの際に聞いたのですが、前妻は、この件の数週間前に警察に「夫からのDV相談」というのをしていたそうです。
自分は全く手を出していないのに、事細かに、何月何日何時何分殴られる・・・というような虚偽の申し出をしていたのです。
その経緯が有って逮捕と成ったようです。
自分としては腑に落ちなかったので、調書になかなかサインしませんでしたので長引いたのですが、最後の方には警察官も「奥さんに浮気されて頭来たんだよな・・・同情するけど、手出したんだから仕方ないよな」と早くサインをするように促されました。「浮気」に関しては、前妻・相手の男性からの聞き取りで分かって貰えたようですが「管轄外」という事で、その件は立件されませんでした。
留置中に民事でも訴えられ、腰にヒモを付けられ警官同行で家庭裁判所にも出向きました。
そこでもDVは事実無根だと訴えましたが、聞き入れてもらえず接近禁止命令が出されました。
ただ家庭裁判所では、離婚や養育費に関しての話は全く出てませんでした。
保釈される少し前に、前妻と弁護士が離婚届と養育費月20万円(長男は20歳迄・次男は障害者の為、一生)払うという約束書の様なものを持ってきました。
養育費の支払約束の書類には、保証人として父の会社の実印が既に押されていました。
離婚届けは、即捺印しました。養育費の方は、少し考えましたが、父の会社の捺印が既にされている事、又次男が自閉症という障害を持っており通常の生活が出来ない事を考え、正直金額は深く考えず捺印しました。
保釈当初は父ですら自分を信じてくれませんでしたが、今では全て前妻の仕組んだ罠だと理解してくれています。
言葉が足りない部分はあるかもしれませんが、事実を捻じ曲げては居ません。
又、自分に都合よく成る様にもお伝えしてません。
全て事実です。
養育費の減額を考えているのは、自分の給与が下がり支払いが苦しくなった事も有りますが、前妻が次男の養育放棄をしているからです。
こちらの実家に次男を預けて、養護学校の送り迎え・日常の世話を全て両親にさせているからです。
父としては、可愛い孫が毎日側に居るので機嫌は良いのですが、何の為の養育費なのか・・・
健常者の長男に対しての養育費だけなら5万円も払えば充分では無いか・・・
養育費を貰い、障害者手当てまで貰っておきながら、次男を父に預けっぱなしにしている前妻に怒りを覚えてしまいます。
養育費を支払うのが惜しいのではなく、きちんと子供達の為に使われてるのでは無く、前妻の豪遊(金使いは結婚時から荒かったので)に使われてるんでは無いか・・・
と考えてしまうのです。
前妻に近づこうとは全く思ってませんが、連絡を取ることが出来ないので、子供の事や養育費の事を検討しなおす話も出来ません。
電話は前妻から一方的に仕事中でも関係なく掛かって来て、一方的に声を荒げて何を怒ってるのか分からない事ばかり叫んで、こちらのいう事に耳を傾けて貰えません。
非通知で掛けてくるので、こちらから連絡取る事は出来ません。
かと言って、直接マンションへ行けば頭に来ると思うので、今更ケンカしても仕方ないから行くつもりは有りません。
二人で養育費の事・親権の事を話し合いたいので前妻に伝えた事が有りますが「お父さんと話をしてるから」と第三者を介入させての話合いも拒否されています。
現実的では無いと言われるかも知れませんが、これが自分の把握している事実の全てです。
良いアドバイスを宜しくお願いします。
40代/男性 | 日付:2009年3月11日(水) 09:23 JST | 閲覧件数: 3,573
ご丁寧な説明、どうもありがとうございました。
また こちらの誤解による数々の無礼な想像 深くお詫びいたします。
当方の思い込みと前例主義で 例外や 最近の世情を反映した新しいタイプの相談にも
対応していかなければ、と 勉強をさせて頂きました。
しかし こうした相談に対して これを読まれている他の男性へも 今後こういう間違いが起きないよう
この場を借りて 相談する時のポイントを述べさせて下さい。
poco_chanさんは 1回目の相談の時からも丁寧に 内容をお書きいただきました。
しかし 男性の相談によくあることなのですが 「今現在の起きている事象」しか 書かれていないのです。
だから 少し今回のように あまり多くないケースの場合 事象の異常さに にわかには信じられないという
気持ちが 湧いてしまった事が私が疑り深い所があるとは言え 今回の誤解の生じる原因でした。
しかし こうして2回目のメールで 一見異常にも思える事象の バックボーンをお書きいただいたので
納得できたという事です。
これは最初から素直に受け取らなかった私も悪かったとはいえ、やはり夫婦の長い道のりは 結果だけを
お聞きしても 何故こんな事になったのかが 書かれていなければ 解答も的外れになります。
なので 私と相談者の皆様は 何と言っても 初対面(初相談、初メール)です。
女性の相談の特徴は 過去の話から お互いの性格の違い トラブルの内容・・・・
こちらが聞かずとも 詳細に教えて下さいますから だいたいの結婚生活は想像が付くのです。
それに反して男性は 例えば 「今 妻と別居しています。連絡が取れません、どうしたらいいでしょう?」と
現状を訴えてこられますが 何故黙って家を出たのか 何が連絡を取れなくしている原因か?
こうしたことは 今回のpoco_chanさんのケースのように 詳しくお書きいただいて初めて判る事なのです。
でも最初から そこまで詳しく書けないという気持ちも解らなくはないのですが 結局はこれでは
理解できないという事を ご理解頂きたいのです。
従いまして 本来 お書きいただきたかった内容は この2回目で頂いたような内容です。
赤の他人に理解を求めようと思えば 実はこれほどの面倒くさい説明が必要になります。
でも男性の場合はここまで説明が必要だとは 実は家庭生活においても 判っていないのです。
夫婦といえど 他人です。話さなくても解るというのは 30年ほど連れ添った夫婦が言う言葉です。
結婚して数年で壊れ行く夫婦は 性格の不一致というより 自分達の気持ちを伝え合う努力不足と
言えるのです。
だからこの場をお借りして こうしたサイト上での相談は できれば 現在の状態を書く前に
トラブルの原因になった背景を皆様にはお教え頂くことをお願い致します。
すいません、告知のような事になりまして・・・・・
では本題に戻ります。
poco_chanさんの訴えは 尤もだと思います。
そしてお父様が元奥様をマンションに住まわせた理由もよく判りました。
しかし この元奥様は 次男さんを置いて 昼間は何もしていないのでしょうか?
お仕事をされているなら 追い出す必要はありませんが 家賃を請求する事をしても良いと思います。
そして次男さんの育児放棄をされているなら それも引き算すればいいのです。
しかし こういう交渉には恐らく応じないと思います。
何故なら たっぷりの養育費を貰っていたら それを下げられるのは嫌だから ますます固執します。
だから逆に 余り沢山の養育費を与えないという罰則を与えないといけませんが
当人同士が話し合いにならなければ 当然裁判しかありません。
でも 養育費と家賃とは別物ですから これはお父様からの申し出になります。
お孫さんに会わせてもらえない恐怖はあると思いますが ここはひるんではいけません。
こちらも 子供に会わせてくれなければ 養育費は渡さないというくらいの強硬姿勢を言わないといけません。
恐らく 元奥様も子供を預かってもらえるから 浮気も出来ているのでしょうから 子供の預ける場所に
たちまち困るでしょう。
キチンと子育てもして 家賃も払ってこそ 養育費は払えるという 交換条件を出す事です。
このままでは振込みもしないと、強気の姿勢を見せてください。
これは 養育費の減額と云うより 家賃請求をしてください。そうすれば逆にそれで住宅ローンに
充当できるので 養育費が安くなった事になるでしょう。
元奥様にたっぷりのお金を与えているから 付け上がるのです。
要するに お金は渡さないという兵糧攻めにしなければ 元奥様はいつまで経ってもこのままです。
でもこういう交渉は やはり弁護士に代理人になって頂くのが スムーズに運ぶと思います。
また その弁護士に武器を持たせる事も大切です。
その武器とは 育児も放棄して男と居るという探偵を雇い証拠写真です。これを持っておくと随分結果が違います。
頑張って下さい。
回答日時:2009年3月11日(水) 13:14 JST
・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。
こちらのプロも相談受付中です。
悩み辞典は、安心して登録・相談できます。
※ 当サイトは、ご記入いただいた個人情報を、お問い合わせに対するご連絡以外の目的では使用いたしません。
※ ご記入いただいた個人情報は、当サイトで保有し、第三者に提供することはありません。
※ 当サイトの個人情報の取扱方針につきましては、プライバシーポリシーをご確認ください。
※ 財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)より個人情報の適切な取扱いを実施している企業であることを 認定する「プライバシーマーク」(Pマーク)を取得しています。
※ ベリサイン社のデジタル認証IDと暗号化(128bit)によって保護され、安全にお申込み頂けます。
親身ある回答、心から感謝致します。
父とも相談して、毅然とした対応を貫いて行きたいと思います。
弁護士や探偵を頼む費用はすぐに捻出出来そうにありませんが、
前向きに対処していきたいと思います。
有難うございました。
| 40代/男性 | コメント投稿日:2009-03-11 |