相談&回答 |
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回答プロ:夫婦問題カウンセラー 村越 真里子
ご相談者:30代/女性
結婚生活8年で、夫からのモラルハラスメントによる精神不安や健康障害(不眠・摂食障害)を起して別居して実家での生活をしています。
子供は小学校低学年です。
別居から一年経ち、私と子供への接触の制限を受け続ける事や金銭や生活面での不便を理由に、相手側から離婚を口にしてきました。
私は夫の姿を見るとパニックのような症状が出るために、私と子供に関係する事には申し訳ないと感じながらも参加を断ってきました。
子供には、相手が希望すれば私の両親が話を聞いて、会わせています。
これまで離婚に同意されなかったので、私はこれを機に離婚をしたいと思っていますが、私の両親が反対をしています。
給与を全て私側に渡し、一年間生活の不便に耐えて譲歩し続けてきた相手側の誠意や優しさに対して、私が酷い対処をし続けているようにしか見えない、とのことです。
給与は確かに私が持ち出した口座に振り込まれていますが、それが全額とは思えないのと、また私側が使用しているのは私と子供が生活するための最低限で(婚費相当と思います)、他は夫側に生活費として振込みそのほかは夫の暮らす家の家賃や光熱費、保険、夫の使用するクレジットカードの引き落とし等で残額はほとんどありません。
相手側が離婚の意志を見せたことで、調停や裁判は考えておらず、慰謝料請求などして揉めることもしたくないと思っています。
離婚して、関係の解消のみを希望しています。
出来れば、子供の養育費を子供が義務教育を終えるまで・・・もしくは私の生活の見込みが付くまでいただけたらと思っています。
ですが両親の反対や、私自身自由業とアルバイトでの不安定な生活、まだ幼い子育ての金銭的不安が大きく、社会的援助をこれから調べる段階での相談で大変申し訳なく思います。
何を相談しているのか?自分でもよくわかりません・・・ただただ不安で、単に話を聞いていただきたいだけかも知れません。
申し訳ありません。
30代/女性 | 日付:2009年3月19日(木) 11:00 JST | 閲覧件数: 5,881
確かに混乱されておられますね。
また厳しい言い方をしますが 不安症を抱えている中で 物事を前進させることは
非常に難しいのです。
でもこの不安症はこれまでの生活を引きずっているからこそであり 解決の糸口が見えた途端
驚くほど 何ともなくなる方も多いです。
ですから 大切な事は 少々不安でも ぐっと我慢をし前進されるなら 道も開けると思います。
まず私の考えを述べさせて頂きますね。
私はご両親にご相談されるのはこの場合は反対です。
できれば離婚に関して相談するなら 私共のように第3者の方が良いでしょう。
何故なら 親や親類、又は友人なども 自分達の立場と経験則で 物を言うので
必ずしもparaさん目線ではないのです。
もちろん 思いは娘の事を思ってということではありませんが 普通に考えると
自分の娘が離婚して 孫を片親にして・・・・なんて事に賛成できるはずがありません。
またparaさんの親御さんの育った時代は まだ我慢が美徳でしたし DVのように肉体に受ける
暴力でない限り 表から 人が見たら何も形になって現われないので 精神的なDVは
「我慢しろ」で片付けられます。
そして何よりも ご両親が離婚を2回も3回も繰り返した離婚経験者であれば アドバイスも現実的ですが
離婚は経験した事がない夫婦であればご両親こそ 離婚は未体験で恐いのです。
親を無視しろとは言いませんが 親のタイプによっては 事後報告で 「でも頑張るから」と
力強く言ってあげるほうが 安心するのです。
しかしparaさんの場合 ご実家に帰り 経緯を知っておられるから 内緒にはできなかった事情は
判りますから後は paraさんの強い意志しかありません。
でも その前に ご主人のモラハラはどういったことか 書かれてないので
何に対抗していったらよいか アドバイスのしようがありません。
また今回 ご主人も離婚を考えたとなると それなりの理由があるのでしょうが
その理由を できればparaさんと一緒に相談しながら解明していけるといいですね。
ようするに 背景が全く判らないので 細かなアドバイスが出来ません。
ご主人の事をもう少し教えていただければ 作戦も練ることが出来ます。
このオープンなサイトでは 個人情報にもなり詳しく聞けませんが これ以上のアドバイスが
必要であれば「詳しい相談内容」をご覧になって 連絡下さい。
頑張って下さいね。
回答日時:2009年3月21日(土) 03:14 JST
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ご相談のお礼のコメントがドシドシ届いています。
悩み辞典で笑顔のきっかけを見つけて下さい。
ご丁寧な回答をどうもありがとうございました。
出来れば今後も詳細を相談したくも思いますが、現在経済的に相談にお金を掛けるのが難しくもありますので、今は自力で調べながら進みたいと思います。
無料相談等、また利用させていただけたらと思います。
離婚に反対している両親との生活に疲れることもありますが、日々嘲笑や脅迫の言葉を浴びて話すことも出来なくなっていた毎日から比べれば、今はまだ乗り越えたいという気持ちを持つことが出来ます。
話してもわかってはもらえない両親ですが、自分のこれから先何年かの行動や誠意で親を安心させたいと思いました。
自分と子供のためにも、絶対に戻りたくは無い、という自分の強い意志を持って頑張ります。
どうもありがとうございました。
| 30代/女性 | コメント投稿日:2009-03-23 |