キャリアカウンセリングなどを利用し、適性を判断してもらいながら就職活動をしてはいかがでしょうか

際 慶子

「このままでは雇用を継続できないかも知れない」と言われたとのことですが、期間の定めのない労働契約であった場合、会社はご相談内容のような理由のみで貴方を解雇する事はできません。ミスが多いことは問題ですが、それに対して何らの回避努力も改善策も講じず解雇する事は、解雇権の濫用となるからです。ましてや昨年生じた脳の委縮についても誠実に伝えているわけですから、これに対し何らの手立ても講じず、それが故に発生すると思われるケアレスミスを理由に解雇する事は許されないものと考えます。
もし今回の解雇について無効を主張したいとお考えならば、会社の所在地を管轄する都道府県労働局の総合労働相談コーナーにご相談されると良いでしょう。
貴方がもし有期雇用契約であって、期間満了による契約終了ということであれば、直ちに違法であるとは言えず、あらゆる事情を総合的に勘案する必要がありますが、いずれにしても、雇用の継続を希望するのであれば、一度行政機関に相談されると良いと思います。

現在の会社を辞めるお気持ちが強く、次の職場を探したいという事であれば、ハローワーク等で行うキャリアカウンセリングなどを利用して、現在の自分の適性を判断してもらいながら、障害のある方を積極的に受け入れ、労働時間の柔軟な設定や相談窓口を完備するなど、フォロー体制が万全である職場を探した方が良いのではないでしょうか。
貴方は真面目にコツコツと業務をこなされるタイプのようで、パソコンの知識も相当程度お持ちのようですから、必ず貴方に合った職場に出会えると思います。あせらずじっくり探してみて下さい。

回答日時：2009年3月30日(月) 11:02 JST

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