家族に自分の状況を話してみましょう。

森田 えつこ

こんにちは。

つらそうですね。本当に、このまま仕事が見つからなければだめだ、
と思うようなら一度心療内科にかかってみることをお勧めします。

しかしまだ、新たな目標に向かって資格試験の勉強ができるようなら、
以下を読んでみてください。

失業保険が切れた後不安が強くなったのだと思いますが、
まずはあなたの人生の質は、「仕事のあるなしに関係ない」
ということを覚えて置いてください。

今まで勉強してきたことを活かせる仕事に就かないと親に申し訳が立たない
と思っているようですが、本当にそのことをご両親に確認しましたか。
もしまだでしたら、ぜひこのことについて話し合ってみましょう。
きっと応援してくれると思いますよ。

ここで一度、あなたが希望する仕事を通して「求めているものはなんだろう」
と振り返ってみましょう。

それは、喜びかもしれません。調和かもしれません。奉仕かもしれません。
お金を稼ぐことだけが目的だとしたら、すでに希望しない仕事でもしていますよね？

あなたがしたいと思っている仕事には、あなたがまだ気付いていない
「目的」があるのかもしれません。
それに気が付いたら、もう少し楽に職探しができるかもしれませんね。
あるいは、その仕事にこだわる必要が無くなるかもしれません。

外の状況に振り回されているとき、それがだめになると
自分の人生はもうだめだ、と思いがちです。

そのような状況の時、私たちは無意識に
「私の幸せはこの状況（仕事に就けるかどうか）にかかっている」
と宣言しているようなものです。
これではいつまでたってもこころの平和は訪れません。

そうではなくて、自分の中に「幸せ」はすでにあるのです。
ただそれを思い出せば良いだけです。

仕事が見つからない、という苦しい（と思っている）状況の中では
なかなかその「幸せ」を自分の中に見つけることは難しいでしょう。

カウンセラーの手を借りることも一つの方法です。

この件について、誰かに相談しましたか？一人で思い悩んでいませんか？
家族にこのことを話してみることはできますか？
信頼できる誰かに、話を聴いてもらいましょう。

応援しています！

回答日時：2009年4月29日(水) 17:04 JST

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