正直に自分の気持ちを話して。

片山　尚美

ご相談ありがとうございます。迷惑をかけている。という考えができることは、すごいこと。
自分が悩んでいるときには、親のせいにしたり、友達のせいにしたり、しがちなもの。
でも、あなたは自分自身のこととして考えることができるのですね。
そこで、提案です。学校に行かない時間をもっと、有効に使ってみてはどうでしょう。
不機嫌になって家族に心配をかけて、さらに罪悪感に捕らわれていては悪循環。ましてや死にたいとか、殺してほしいとか物騒なことを考えるのは後回しにして（その考えは、何も生み出さないからね。）自分が楽しいと思えることを思い切ってしてみよう。
罪悪感を持たないためにも、しばらく学校を休学してみるのも良いかもしれません。
目的を持った休学なら意味があります。
そのうえで、学校が必要だと思えば戻ればいいし、もっとあなたにとって、意味のあることが見つかるなら、それをやってみることも良いかもしれない。
今の中途半端な状況があなたを悩ましているなら、そういう決断が道を開くことになるかもしれません。
親とよく相談してみてください。
感情的になるのではなく、あなたの気持ちを正直に話すことです。
死にたい。と思うことは誰でもあります。
消えてしまいたくなるほど孤独だったり、二度と人を信じられないほど裏切られたり、傷つくこともあります。
でも、死んでしまったら、もうやり直しも、できないのです。
楽しいと思えることは、誰かが与えることではなく、自分で探していくことです。
そうやって、生きていることがまんざら、悪くないと思えることを、積み重ねていくのだと思います。
そのために、親と衝突することも必要なことです。
とにかく、時間をかけて話し合ってみましょう。
大丈夫、道はひらけます。

回答日時：2009年5月 6日(水) 12:58 JST

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