カーペットの破損

佃 泰人

ご相談ありがとうございます。

別れた絡みでの付きまといに似たケースではないかと思いますが・・・

まずは、カーペットの補修は、元カレがその部屋から退去する時の原状回復で指摘されれば、補修義務が発生すると思われます。

この補修義務は、賃借人である元カレと貸主である大家さんとの間の話です。

その時までは、費用が確定していないので払う必要が無いと思いますが、これくらいで払ってくれとしつこく言ってくるのであれば、その時は、合意した金額を支払うことで、後から貸主と元カレとの間の補修費が幾らになろうとも、一切支払わないし、支払う必要がないことをきちんと確認しておいてから支払うのが肝要ではないかと思います。


後は、退去時に相談者のあなたの所にその元カレが、これだけ請求されたから払って欲しいと言ってきたら、その費用明細の写しを見せてもらい、その焦がしてしまったカーペット部分に対応する金額で合意した負担額を支払えば、後は一切の請求をしないということをきちんと約束しておくと、後での余計なトラブルを防止できるのではないでしょうか？

でも、このような支払の話を真っ当にすることすら難しいほど、元カレの言動がおかしければ、あなたの親友等にお願いして２,３人集めて話をすることをしたほうが良いと思います。もっとも会う必要もないでしょうけど・・・

元カレは、ふられた腹いせもあって、すぐには冷静になれないかもしれないでしょうが、ある程度時が経つと冷静になるのが普通でしょう。
その時点まで待つと考えるなら、彼の退去時の請求を見てと言った感じでしょうか？


もっとも彼からすると、あなたとの細い糸をつないでいるのがこの「こげ跡」でしょうから、しつこく連絡してくると思いますけど・・・

支払額については、カーペット全額の補修費から焦がした面積分に相当する金額で、合意した金額を支払えばいいのではないかと思います。半分も焦がしてないでしょう？
アイロン面積分の負担が相応ではないでしょうか？
何でそれだけ？となれば、それ以外は、あなたと関係ないからです！とはっきり言った方がよいのではないかと思います。
そうすることで「じゃ、幾ら・・・」と金額の話に移っていくでしょう！

そんな高い金額は払わないといいながら・・・下げていったらどうですか？
で結局は、退去する時の大家さんからの請求金額分を面積で計算しなおした負担額でまとまればと思いますが・・・

不動産の補修とは若干話がずれている所もありますし、法律的な話は極力減らしております。ご容赦下さい。

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回答日時：2009年6月 8日(月) 11:38 JST

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