４０才既婚男です。父（７２歳年金受給者）が１年前８００万円の借金と５００万円の保証債務を抱えていたことが発覚し、弁護士を通じて債務整理を私が中心となって進めてきました。当初は破産申請を検討していましたが、利息制限法による引き直し計算の結果と持ち家があったことから、半年前、持ち家を任意売却（１千万円）し、担保付債務約４５０万円、保証債務５００万円を抹消しました。残りについては過払い返還請求の結果、最近目処が立ち、約４００万円ほど返還されそうです。
父は一連の処理内容に疎く、ほぼ私に任せている状況ですが、現在のところ、いくら戻ってくるか知らず、戻ってきてもわずかだと思っています。
父は、ギャンブルで借金をつくったわけではなく、会社をリストラに会い、苦しい資金繰りの中、持ち家にこだわり、生活レベルを落とせずこうした結果を招いています。現在では苦しい生活から開放され、市営住宅で夫婦で平和な生活を送っています。
しかし、今回、４００万円ものお金が戻ってくるとわかったら、人が変わってしまうのではないかと心配しています。もともと将来に備えてお金を蓄えるような人ではありませんので、好きなものを買ったり、好きなパチンコや競輪に散財してしまうのではないかと心配です。今、父名義の口座を作って私と姉の２人で管理することを考えており、恐らく父も了承するとは思っているのですが、ひとつ気がかりなのは、私たちが管理するとしても、お金があるということで当てにしていろいろと言ってくるのではないかと心配です。
姉は、弁護士にも協力してもらって、本当の返還金額は父には秘密にして数十万円くらいということにしてはどうかと言います。確かに知らないほうが幸せでうまくいくという一面もありますが、ずっと内緒にする必要があります。私としては性格上、事実に基づいて対処すべきでは、とも思うのですが、姉の言うこともわからなくはないです。皆さんはどうするのがよいと思いますか。ご意見お聞かせいただければ幸いです。

| odaruma7 / 40代 | 男性 | 2008年11月15日 00:50 JST |