私が変わり者なのか、妻がそうなのか、
この家庭の中にある紛争が長い月日続いていることからなのか、私はそんなことすら判断できず縋る思いです。
今、私たちには、１歳半過ぎのかわいい娘がいます。

妻が珍しく相談してきた。友人の娘が家の中で乗り回せるキッズ用の車を買い与え、
それが我が娘と友人の娘との間で取り合いになったので、買ってあげたいとの事だった。

私はキッズ用の車を買い与えること事態に特別反対はなかった。人の物が何でも欲しくなる年頃だろうし、私にもかつてそんな思いがあったという記憶もある。
しかし私は客観的に、公園等外で乗り回すなら問題ないが、狭い我が家の中で乗り回すとなるとはたしてどうなのか考えた。
我が家で唯一スペースのあるリビングには、ガラステーブルやら強度の薄いガラス扉付きの家具など危険を伴うものが多数あり、
そこで乗り回すことで、ガラスが割れたり思わぬ事後や怪我、また我が家は賃貸ということで
壁や扉に大きな穴や凹み損傷がつくこと等、それに伴うリスクも考慮して判断した方が良いと考えた。

妻がそうした事が見据えてないまま購入に踏み切ろうとしているように感じられたので、そのように意見したところ、妻の反応はこうだった。
「なんで駄目なの！？」と言い出したのだ。しかし、私は「駄目」とは一言も言っていないのだ。
そして、「でも、みんな家でのりまわしてるし！」と行った具合の反応を示した。
また、「あなた親に何も与えられなかったんでしょ？！」「アタシも子供の頃家の中車買ってもらって乗っていたよ！」
さらに、まるで私を悪人に仕立て上げるかのごとく「この子、何にも与えてもられないなんて、かわいそう！」
と言ったような妻の反応にさすがに私も絶句し、全く理解に苦しむこの発言には驚くしかなかった。
何故なら、娘には多数のオモチャや服、絵本やクレヨンなど人並みにごく普通に与えられ生活してしおり、
誰がどう見ても、決して何も与えられていない状況とは程遠いからだ。
それに、仮に私は親に何も与えられなかったとしても、同じ事を我が子にするとは限らない、むしろ逆行するケースが多い中、
何故そんな言い方をするのか、全くもって理解出来ない。

「駄目」「皆が」「何も与えない」この３つのワードに関して全くの心外であり、内容を全く把握出来ない妻の思考を奇異に感じた。
「駄目」など一言も発言しておらず、「皆が」という事だけで同じ事をするという決断もあまりにも安直であり、
「何も与えない」というのも実際の状況とは大きく異なっているからだ。

はじめから妻の中では既に買うと決めていたのだ。相談でも何でもなかったのだ。
何故なら、通常相談であれば第三者の意見を少なからず吟味するからだ。
ようするに「買う」ということの宣言だっただけであって、私の意見に全く噛み合ない反発を示したことが、その事を物語っている。
さらにこの後、妻はいじけ「じゃ、いいです！」という反応したが、これもいささか幼稚ではないだろうか。
妻はもう４０歳になるが、こうした態度や言動を見ていると、精神年齢が低いのではないだろうかとさえ思ってしまう。
私の出した意見に対して「駄目」「何も与えない」という解釈をする思考は理解に苦しむものであり、
そこには意見交換やディスカッションしようとする前向きな姿勢も一切みられないのだ。
「意見を求められて、それに答えているのに、どうしてディスカッションしようとしないんだ？」と口論になった。
口論中に返す言葉がなくなると、再び私を悪人に仕立て上げるかのごとく
「ほら、あなたがそんなのだから娘があなたを怖がるんだよ！」と吐き捨てる有り様である。

私が一体なにをしたというのか・・・相談され自分の見解の相手に返しただけで、何故このような言動をするのか。
こうした諍いが日常茶飯事に積み重なって山積されている我が家。
私は一生懸命に仕事し、夜も出ることなく普通に静かに家で過ごし、手伝えと言われれば黙って手伝う。
出来るのことならいっそう離婚してしまいたいが、娘の事を考えるとそれは絶対に出来ない。
私が間違っているなら、あらためたいと思うが、どうなのだろうか。

| Alex / 40代 | 男性 | 2008年12月 4日 21:19 JST |