自分がどうしたいか?

3月11日(金)に発生しました、東北地方太平洋沖地震で被災された方には
心よりお見舞い申し上げます。また、一日も早い復旧を心よりお祈り申しあげます。
今回起きた震災で感じた事を宮島先生よりメッセージで頂きました。

メンタルセラピーの立場から震災に対してメッセージ。

メンタルセラピーでは、自分の感情(反応)を大切にすることを勧めています。

怖がっちゃダメ、泣いちゃダメではなく、怖い時は怖がってもいいんだよ、泣きたい時は泣いてもいいんだよ。
自分の感情を受け入れ、その上で、得たい感情を創り出すよう考え方を変えていく。
『自分はどうしたいか?』を自分に問いかけてみて。
もしその時、怖いという気持ち、家族の悲しみを卒業したいと感じるのであれば考え方を変えていきませんか。
どんな事が起ころうとも、メンタルセラピーでは考えたことが現実化することを大切にしています。 メンタルセラピーはやり方でなく、生き方なのです。


震災で辛い思いをした人へメッセージ。

震災で辛い思いをされた方、今もされている方もいるかもしれません。
これは辛さを手放そうとする方へのメッセージです。

辛さに焦点を当てていると、辛さが大きくなっていきます。
今、得たい感情は何ですか?
安心?リラックス?温かさ?喜び?楽しみ?自由?愛?
得たい感情に焦点を当てませんか?

震災が落ち着いたら、得たい感情が得られるだと、すぐには得にくいかもしれません。
今の状況の中で、自分の内側に得たい感情を創り出してみませんか?

無条件に自分を愛して。
自分を信じて。
内側から現実を変えて行こう。

ありがとう、愛しています。
みなさんに想像を超えた平穏が訪れますように。


震災で両親を亡くした子どもたちへの応援メッセージ

お父さん、お母さんを亡くした子どもたちへ
産んでくれたお父さん、お母さんは亡くなったかもしれないけど
君たちは日本の子どもたち、社会が育ててくれるよ。
自分の好きなこと、やりたいことを大切にしながら、自分の夢を実現していこう。
周りにいる輝く大人の背中を見て生きていこう。
応援しているよ。
何かお手伝いが出来ることがあったら、何でも連絡してね。
みんなが輝ける社会を創っていくよ。


何かしたと思っている人にメッセージ。

「何かしたいけど、どんな事に気を付けたら良いのですか?」と良く質問されます。
「無条件の愛(喜び)」からの行動であれば、自分を信じながら、やってみよう。
相手の反応が怒りや悲しみを示すことがあるかもしれないけれど、そのとき、再度に自分に聴いてみよう。
自分が続けたいか止めたいか?
相手が怒っているときや悲しんでいるときは、相手のペースを大切に。

何か行動を起こそうとする時の感情は大きく分けて2つあります。
それは「不安」か「愛(喜び)」かです。
もし、何かしたいと思った時「無条件の愛(喜び)」からの行動なのであれば、やってみましょう。
「不安」からの行動はいい結果に繋がりにくいです。
そして自分がやられて嬉しくなる事をしましょう。自分の感覚を大切にしてね。
愛と感謝の関係をたくさん作っていこう。


自分には出来る事が少ないと感じている人にメッセージ。

「○○しかできない」という考え方は、もったいないです。
いくらでも自分の活動が不十分と考えられるし、いくらでも不安に考えられます。
「話を聞いてあげる」って、素敵です。「募金をする」素敵です。「無事を祈る」とっても素敵です。
自分のやれる事をやれる範囲で「愛(喜び)」に基づいてやってみてましょう。

そして、行動する時は笑顔でやりませんか?しんどくやっていたり辛い思いでやっていると辛い結果になりやすいです。
笑顔でやることで、みんなが真似したくなる。笑顔のペースでやっていこう。

 

● 過去のインタビュー記事 ●


No.1  まずは自分が笑顔になろう
No.2  自分はどうしたいか

 

プロフィール

1973年、神奈川県産まれ。
防衛医科大学校卒業後、自衛隊中央病院、ナチュラルクリニック代々木院長、宮島元気クリニック院長を経て、現在、湯島清水坂クリニック院長。薬を使わない医師として活動中。
健康回復や幸せ増進の講演、メンタルセラピストの養成にも力を注ぐ。
「症状はストレス受けている体の声。満たされていない不幸せの症状。体の声を聞き、症状を受け入れ、満たされ、幸せになったとき症状は役割を終え、消えていく」
という考えのもとに、現在は難病治療にも取り組む。
医師になってから「うつ」になり、7年間苦しんだが、考え方と人間関係、食生活を変えて「うつ」を克服。
患者と医師の両者からの視点から、心と体の問題に迫れる貴重な存在。
【 連載 】
月刊マクロビオティック
みやじっち先生の病気にならない人間関係のなんでも相談室

  薬を使わない精神科医  宮島賢也 先生
  プロフィール詳細    【悩み辞典】これまでの回答

● 自分の「うつ」を治した精神科医の方法 ●
今まで治療をする際にお話しした内容や、薬を使わずうつを治すためのアドバイスなど、読みやすい内容となっています。

~管理人コメント~
私も読ませて頂きました。 参考になる内容が多く「うつ」ではなくても、気持ちが落ち込んでいる人、疲れている人ににも心が落ち着く内容です。
言葉の一つ一つが、今後の人生の大切な宝物になっていきます。

● 宮島先生によるメンタルセラピスト養成講座 ●
【 体験説明会 】
4月15日(金) 11時~12時半
5月18日(水)、21日(土)、25日(水) 19時~20時半

【 講座スタート 】
4月22日(金) 11:00~13:00
6月1日(水) 19:00~21:00

【 場所 】
㈱ジェイ・コミュニケーション・アカデミー 本校
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティーB1・19階
お電話でのお問合せ 03-5333-2308 (アルファふっとぴあ)
ホームページはコチラ

 

 

|