相談&回答

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どうしたらいいの?

ご相談者:10代/女性

私は高校3年生で今日初めて相談します。
その相談が2つあります。

一つは父親が祖母と祖父と兄(兄とは血の繋がりがありません)に包丁を向けてるのを見ました。
小学生の頃の出来事なので、一部の出来事しか覚えていません。
そのため、実際に目の前で起きたことなのか悪夢なのかもわかりません。
祖母に聞きたくても、いざとなると言えません。

そのことが原因なのかわかりませんが、それ以来…父のことが怖いと思い、避けてきました。
もともと、父が家にいても父とは顔も合わせません。
父だけでなく、家族やほんとに信頼してる人以外の男は苦手になりました。
男だけではなく、初対面や馴れない人に警戒するようになりました。
今はこれからのことや将来を考えて克服したいと思うのですが、どうしても怖いと思ってしまい自分から声をかけることもできずに困ってます。
家族は私が男の人が苦手だということは知りません。
私自身が心配をかけたくなくて嘘をついてきました。

どうしたら、克服っていうか苦手をなくせますか?


もう一つは自分のことが良くわかりません。
現在、就職活動がうまくいかず、悩んでいます。
その悩みが原因なのかはわからないのですが、何故か死にたいって思うことが多々あります。
リスカをしようかと悩んだこともあります。
ですが、怖いと思ってしまい今までできずにいました。
「1人はやだ」、「誰かそばにいて欲しい」とか思うのですが、このことを言える相手がいません。

たまたまうつ病のことを調べていて、こころの状態?とかお腹が痛いとかいろいろ当てはまっているのですが、祖母に相談も出来ません。

かといって、1人で病院は行けないし、、、、
それに、死にたいって思うけどこころのどこかで死にたくないって思っていて、、、、

やる気とか感情とか出ないけど、それを表面に出すわけにもいかず、学校では心からではなく偽りの笑顔で過ごしています。

一人称や自分の性格などもころころ変わっていて自分がよくわかりません。

いろいろと悩んでいるうちに自分がわからず、どうしたらいいのかもわかりません。
私はどうしたらいいのでしょ??

なにかアドバイスをください。
あと、長文になってしまいすみません。

10代/女性 | 日付:2017年12月 7日(木) 21:41 JST | 閲覧件数: 1,063

あなたは頑張っている、それだけは忘れないでください

心理カウンセラー 青山 由

ひめちゃまさん、こんにちは。
ご相談拝見しました。

男性が怖く苦手に感じていて、それを克服したいということと、自分自身が良くわからず、どうしたらいいか悩んでいらっしゃるのですね。
いずれも本当の自分を伏せて生きてきたとのこと。苦しい思いをされてきましたね。


まず、男性や初対面の人が苦手というのは、やはりお父さんの存在が根本にあると思われます。小学生の時に見た、お父さんが家族に包丁を向けている姿に対するトラウマだったり、また例えばですが、お父さんやお兄さんや近くにいる男性がひめちゃまさんに対して威圧的だったり暴力的だったりすることで男性不振に陥る可能性が高いのです。

初対面の人を警戒してしまうのも、その人が何を考えているのかよくわからずに無意識の中でお父さんを思い出してしまい始めから拒否反応となって表れてしまうからと考えます。

どうすればとなると、意識的に多くの男性と接触を持ち慣れさせるという手はありますがこれは現実的ではありません。多くの男性と関わり良好な関係を築くことで「男性は危険ではない」と実感できる場合もありますが、再びトラウマの中にある怖いイメージの男性と関わるとまた男性不振に陥ってしまうからです。

表面的に男性は安心と感じても、男性に対する恐怖の感情がひめちゃまさんの中に眠っていて、同じような男性と関わることで、眠っている感情が一気に蘇っていしまうのです。ではどうすればいいのか…それは、お父様に対する感情を根本から改善していく事です。

ご家族にもこのことは相談ができないとのこと。心配を掛けたくないというひめちゃまさんの優しさが相談をすることにストップをかけてしまっているのではないでしょうか。

ただ、このままでは状況は改善されません。ご家族に相談するのが難しいのであれば、スクールカウンセラーに相談をしてみてください。カウンセリングをすることでひめちゃまさんの心の奥底に滞っている感情を開放するお手伝いをしてくれます。もしスクールカウンセラーに直に行きにくい時は、先生に相談してスクールカウンセラーのもとに連れて行ってもらってください。


2つ目のご相談も前の相談と関わりがあり、小さい頃から自分を出すことができずに無理して笑顔を作っている状態にあるとのこと。
自分の本当の気持ちに蓋をして過ごして来たことにより、押し込まれ発散できない気持ちと作り上げてきた気持ちとでバランスが取れなくなっていると考えます。どちらが本当の自分かが分からなくなり、自分は何をしたいのかというビジョンが見えなかったり、どうやって進んで行けばいいのかそのやり方自体が分からない状態で、長年の家族に対する悩みがここにきてひめちゃまさんの心に大きな影響を与えているのです。
うつ病かどうかの具体的なことはわかりませんが、心がかなり疲れていると言った状況であると思います。

このことも含めて少しづつにはなると思いますが心の奥に滞ている気持ちを発散し、自分なりのやり方、進み方を実感できるようカウンセリングをお勧めします。スクールカウンセラーのところに行くこと自体とても勇気のいることだと思いますが、カウンセリングをすることで、この先自分を愛し、生きずらい今から抜け出すことができると信じて、一歩を踏み出していただきたいです。


そして、明日を元気に迎えるために、夜寝る前に「今日一日、よく頑張った、私!」とj自分を褒め、強く抱きしめてあげてください。このような苦しい状況の中でとても前向きに、優しく、頑張っているひめちゃまさんを自分自身が一番の理解者になりねぎらってあげてください。

ひめちゃまさんの未来が、真実の笑顔で溢れていることをお祈りいたします。

回答日時:2017年12月10日(日) 11:17 JSTお礼のコメントを書く

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